我々は別に顧客に「使われている」わけではありません。基本スタンスは、礼節を弁えた上で、自由に意見も言い合って、合意しながら対等にプロジェクトを進めていくのです。 確かに、たまには「わがままな」お客様もいます。 私が入社後最初のプロジェクトで、プロジェクトオーナーたるお客様の担当部長(正確には理事格)にご挨拶して名刺交換しました。 交換した直後にこう言われました。 「金払うのは俺たち。苦しむのはアンタ!」 ひーっ!なんだこの業界?! そう思いましたが、このプロジェクトは当時難航していてPMも交替して間もないこともあり、ご立腹と伝え聞きましたが、・・・今も思いますが、名言だと思います(笑)。 そうです。安い金額じゃないですからね。 それでも、当時もその後も、常に当社(前職です)はお客様と対等に付き合っていけました。 で・・・ あるプロジェクトで、どうにもこうにも問題が多くて、稼動後の保守フェー