Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
2007年2月末に来日した米ヴイエムウェア 製品開発担当バイスプレジデントのポール・チャン(Paul Chan)氏は、最新技術の一例として、デスクトップ仮想化製品の「VMware Workstation」バージョン6(執筆時点ではベータテスト段階)に含まれる予定の「VM Record/Replay」機能を紹介した。 Record/Replayは仮想マシン上の処理を、メインメモリ上の状態を含めてすべて記録し、再現することができる。「デバッグには最適なツール」とチャン氏は話し、VMware Workstation 6に搭載された後、サーバ製品にも組み込まれることを示唆した。 サーバ製品の「VMware Infrastructure 3」(VI3)も、もはや単純なサーバ仮想化ソフトウェアではない。負荷分散や障害復旧の自動化ツールが大きな売り物になっている。ヴイエムウェアはいま、どこに向かおうとし
ハイパーバイザはいつの日か無料になる。これはヴイエムウェアも以前から認めてきたことだ。ではESX Serverはいつ、無償提供されるようになるのか。11月27日にサーバ仮想化製品責任者として同社製品群を説明した米ヴイエムウェア プロダクトマネジメント担当シニアディレクター パトリック・リン(Patrick Lin)氏は、この質問への明確な回答を避けながらも、「ESX Serverはもう単体では売っておらず、『VMware Infrastructure 3』の一部だ。主な付加価値はすでにアプリケーションにある」と強調した。 ヴイエムウェアはすでに発表済みの軽量なサーバ組み込み型ハイパーバイザ「ESX Server 3i」を2007年中に正式リリースの予定。米国ではサーバベンダが自社製品に組み込んで出荷するだけでなく、ヴイエムウェアからユーザーに対する直接販売も行う。従来のESX Server
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く