日本で結構大学生や高校生の就職が厳しいという話があり、それへの警鐘というか、いわゆる危険デマとして、外資系の日本人学生スルーの話が良く出るらしい。ここんとこ、シンガポールやら欧州やらわたわたと仕事をする中で、比較的先方のヒューマンリソース担当のマネージャーと話をする機会がとても多くなった。んで、日本国内で聴く話と現実の様相が全然違う部分があって、一応指摘しておこうと思った。 ● もともと多国籍企業では学卒をいきなりリクルーティングするという行動原理があんまない 日本人学生が駄目ってんじゃなくて、そもそもあんまり学生をいきなり採らない。「日本人学生を採用しないの?」と聴くと、たいてい「人材会社から経験のある日本人がいっぱい紹介されるのに、なんで経験のない、これから教育コストをかけなきゃいけない学生を採用するの? 不合理じゃね?」みたいな回答を良くされる。 同じような話はフランスでもドイツでも
早稲田大学は12月11日、ICC(早稲田大学国際コミュニティセンター)開設3周年記念「働く杯」を開催、特別講演でサッカー日本代表監督の岡田武史氏が自らの仕事に対する姿勢を語った。 岡田氏は早稲田大学卒業後、古河電気工業(ジェフ千葉の前身)や日本代表でディフェンダーとして活躍し、1990年に現役を引退。引退後は指導者の道を歩み、ジェフ市原コーチ、日本代表コーチを経て、フランスW杯最終予選では更迭された加茂周氏の後任として日本代表監督に就任、日本を初のW杯出場へと導いた。その後はJリーグのチームの監督として年間王者に2度輝き、2007年からはイビチャ・オシム氏の後任として再び日本代表監督を務め、南アフリカW杯への出場を決めている。 勝っても違和感があった 岡田 僕はフランスW杯の日本代表監督を辞めた後、J2のコンサドーレ札幌の監督に就任して、2000年にJ2で優勝してJ1に上がって、J1で1年
10年前、僕は3流文系私大をギリギリで卒業して、当時花形だったこの業界に入った。 「自分がやりたいことがやれそうだ。」という志望動機が、今思えばいかにも学生の発想だ。 その時、初めて見よう見まねで作ったのはHTMLとJavaScriptで書いた、 どうしようもないWebページだった。 「Webゲームが作りたい」とか一瞬思っていたのだが、 苦心してできたのは思い出すのも恥ずかしいような代物だった。 あの当時の「やりたいこと」など、今となっては微塵もやりたくない。 結局のところ、やりたいことと言っても当時の僕の脳みそは、 世間を知らない低次元の脳みそだし、やれる実力もない。 運よく始められたとしても継続ができないのは間違いなかった。 物事をはじめるのはたやすく、継続するのは難しい。 なぜなら物事にはトラブルが付き物で、簡単なことをクリアし続けると必ず難しい部分が残るからだ。 むやみに作り始めた
この間、IT系ベンチャーに内定している日本の大学3年生の人たちと会って、「これから何をすべきなのか」という話になったのだが、私の答えは 「プログラミングを習得したら」 というもの。英語とプログラミング、が大事だと思うが、どちらか一つ選べといわれればプログラミングかな。 ちなみに、私は英語はできるけどプログラムはできないわけで、まぁ、お前に言われたくないよ、と言われればそれまでなのだが、今私が20歳で、IT、それもインターネット関係でアントレプレナーになりたいなら、プログラムをせっせとするですよ。 というのも。 最先端のウェブサービス開発の現場は、とてもアウトソースなんかできない状況になっている。「仕様書を文章で作って、それを誰かが作る」なんていう悠長なやり方は通用しない。どんどん機能開発して、どんどんリリースして、ユーザーのフィードバックを元にさらに進化させる、というのを、毎日行い続けない
3月26日(金)、福岡市天神にあるデジハリ福岡校セミナールームにて人気ブログ『百式』を運営されている田口元さんのセミナーが開かれた。 45名の定員に対し倍以上の応募があったそうだが、見事当選できたため田口さんの語るセルフブランディング術を聞くことができた。 当日は(田口さんの)撮影、および録音は禁止されていたが、ブログに内容を書くことは問題ないとのことなので、デジタルマガジンではそのセミナー内容のすべてを“行きたかったけど行けなかった”という人のために公開する。 これからブログで一旗揚げたい、すでにブログを運営していて興味があるという人の役に立てば幸いだ。 ※メモと記憶の限りなので一部間違いがあるかもしれませんが予めご了承ください。 出席者に紛れてすでに会場入りしていた田口元さん セミナー開始の時間となり、まずは今回のセミナーを実現させた福岡ビジネス・クリエイティブ道場(カレッジ)の小田さ
名将の眼力、恐るべしです。 あまたのスポーツに名将というものはいますが、僕はかねがね、ひとつの競技を極めた名将ならば、ほかの競技でもやはり名将だろうと思っています。もちろん、自身に競技経験がなければ技術指導などはできないでしょうが、それはコーチに委ねるという手もあるでしょう。チームをオーガナイズする、選手の意識を変える・モチベーションを引き出す、技術に依らない部分にこそ多くの名将の真価はあるのでは。選手たちとて、もともと秀でた技術・戦術の持ち主なのです。名将が教えたから上手くなったわけではないでしょう。 日本が生んだ名将と言えば、もちろん野村克也氏。 優勝回数・勝利数などの実績こそそこそこですが、弱いと目されるチームを渡り歩き、それらの弱小チームをことごとく飛躍させてきました。ただの偶然かもしれません。しかし、その偶然の確率を高めるようないわゆる「野村の教え」を、各チーム・各員に残してきた
Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日本では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。 たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあるラボ。そこはポスドク、テクニシャンを含めて(註:undergraduate=学部生は殆どアメリカの研究室には居ない)たった5人でやっているにもかかわらず、毎年5-6本ぐらいはペーパーを出し、ほぼ全て一流紙。多いときは年に2本ネイチャーに出し,一本は表紙になったりしていた(#)。 しかも良く日本では見かける深夜も土日も働いて、朝はどちらかというと崩れ気味、みたいな重労働系の生活ではなく、普通に朝来て、「うーん今日は狂ったよ
百人組手 NHK 総合「 SONGS 」の 7 月 29 日と 8 月 5 日放送分に矢沢永吉が出演していて、歌披露はもちろんのこと、矢沢が大勢の若者から「人生相談」を受けてそれにひとつひとつ答えていく、という主旨の企画もメインで放送されてました。 E.YAZAWA 流の自分語りにときおり話が大きく脱線しながらも、基本的にはとても真摯な姿勢で若者に向き合った上で回答に臨んでいて、紳士的でもあり、心を打つものがありました。 途中から録画しといたのと YouTube に上がってたのを参考にいくつか書き起こしてみましたが、何度も繰り返し聞いているうちに、けっこう自分にもグサグサ刺さってきて大変です。 ▼相談 転職を期に上京してきた。 地元を離れて思うのは、なんでも話せる「親友」と呼べる人がいないこと。 人と深く付き合うというのがとても苦手です。 ぼくもそうですよ たぶん外から見たら、こうやって有
著書でもいくらかそういう方向性にふれた(つもりな)のですが、 「人間、取り柄なんて、あって1つくらい。1つあれば十分じゃん」 なーんて、思ってこれまで後進を指導してきたつもりです。 誰でも不得手なことはあります。なので、 「得意」を活かして「不得手」を避ける。 その間に「不得手」を少しでも克服する努力をする。 当然「得意」はさらにさらに磨きこみ差別化をはかる。 これが、競争優位性の秘訣だと信じています。 基本的に、大半の人が、ユーティリティ・プレイヤーよりは一芸に秀でたスペシャリストを志向するのではないかと思われる時代、しかし出世していくとアカウントマネジメントとかセールスミッション、そして経営管理職の技能も問われていきますから、まあユーティリティ・プレイヤーかスペシャリストかはどっちでもいいけど、とにかく自分が排他的に差別化された存在であることが嬉しいという人は多いのではないでしょうか。
最近は自分もなんだかんだ発言権や強制力があったりするんで、無意味に権限で人を動かすことがないように、ファシリテーションする場合もできるだけ「さりげなく」やるように努力しています。 もっとも、・・・相手がそれに気付いているかわかりませんけど(爆) 例えば、 部下やご支援対象のクライアントがプレゼンテーションしているとき、 資料の構成やスピーチ内容にいくらか不備があるからか、なかなかオーディエンス(聴く側)が足並みそろえて同一ページをめくって観てくれないとき・・・ 自分なりに絶妙なタイミングを計って(のつもりで)、少々意識的に「音を出してページをめくります」。すると、大半の人は、次のページに説明がいくんだと無意識に(?)次のページへつられてめくったり、今周囲がどのページをみているか確かめたりするものです。 こうすることで、プレゼンターが注目したいページへ移ろうとしているのになかなか周囲の足並み
各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります IT関係者は日々ストレスが大きい仕事をしているかと思います。そんな皆さんに贈る、心穏やかに過ごすTIPSです。人によっては違うでしょうから、何かの参考にしていただければと思います。 ●TIPS ・仕掛りを出来るだけ減らす 気にしなきゃいけないことが多いと人はつぶされそうになります。なので、作業途中のものはさっさとやって終りにします。多少オーバーヘッドが大きくても、今終わらしてしまうと気持が楽になり、生産性もあがり、結果的に早く終わったりします。 ・何かに記録(棚卸し)して、頭の中から忘れ去る 気にするべきことを減らすもう1つの方法として、す
from Regina Brett's 45 life lessons and 5 to grow on - Plain Dealer Extra from Bits & Pieces » Sage advice from a 50 year old from AJS OPINION > Blog Archive > Sage advice from a 90 year old via らばQ:心にズドン…90歳の老人が語る45の人生の教訓 1. Life isn't fair, but it's still good. 人の境遇は平等ではないが、それでもかまわない。 2. When in doubt, just take the next small step. 疑念があるときは、次の一歩は小さく踏み出せ。 3. Life is too short to waste time hatin
心にズドン…90歳の老人が語る45の人生の教訓 年の功とは言ったもので、人生経験を積み重ねた人の言葉には重みがあります。 お年寄りの語るちょっとした助言の中には、人生を歩んでいくためのヒントが隠されていることが少なくありません。 アメリカ・オハイオ州に住む、齢90歳になるリジャイナ・ブレットさんが「人生が自分に教えた45のアドバイス」を書かれています。 含蓄あるものが数多くありますので、ぜひご覧ください。 1. 人生は公平では無いけれど、それでもいいものだ。 2. 疑わしいときは、次の一歩は小さく歩もう。 3. 誰かを嫌うには人生は短すぎる。 4. 病気になると仕事は自分の面倒をみてくれない。友人や家族がしてくれるのだから連絡を取っておこう。 5. クレジットカードの支払いは毎月全額支払っておくのだ。 6. すべての口論に勝たなくていい。反論にも賛成してみよう。 7. 誰かと一緒に泣こう。
成果を挙げるものは、仕事から始めない、計画からも始めない、時間から始める。 ドラッカー この言葉は、僕が受け持つ新人研修のクラスの中で、繰り返し言っている言葉だ。 成果を挙げるために最重要なことは、時間による舵取りだ。 言い換えれば、優先順位の第1位に時間管理を置くことだ。 これはマネージャーのみならず、成果を求める全ての人に言える。 新人研修の中で、グループ演習にて擬似プロジェクトを沢山やってもらっているのだが、 これはマネジメントの実証実験ができる貴重な環境だと思う。 既に、僕の受け持っていたクラスは4回ほどの擬似プロジェクトを経験しているのだが、 初めてグループ演習をやったときは、どのチームの成果も目覚しいとは言い切れないものだった。 しかし、上述のドラッカーの言葉を言い聞かせてやると 2回目の演習では、目覚しい成果を出したチームも出てきた。 やはり、時間を上手くコントロールできたチ
量は質に転化する。私の座右の銘の一つです。スキルの質というのもまた同様に、反復によって鍛えられ自分を信じる土壌になるのだと感じます。 一方で膨大な反復を繰り返しているうちに、スキルとすら呼ぶまでもないくらいに身についていることも多々あります。所謂習慣です。無くて七癖。無意識のうちに体が動いて色んな事が日常的に出来ていたりします。一般的には習慣と思われるもののひとつに「感謝する」というものがあると感じます。この「感謝する」という行為も実はスキルなのではないかと最近思うようになりました。 どういうことかというと、感謝し慣れてないとすんなりと「ありがとう」と言えないですし、他人に対して嫌なことばかりが先に目についてしまい、実は結構色々と感謝すべき事もあるんだよなぁというところに目がいかなくなっている自分に気付いたりするのです。一方で他人に苛立ったり妬み嫉みみたいなものも、反復して鍛えられてしまい
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