その後、ブラウザなどでhttps化したサイトにアクセスします。 フォアグラウンドで実行しているtcpdumpコマンドをCTRL+Cで停止させ、その後scpコマンドでローカルPCに/tmp/dump_https.pcapファイルを持ってきます。 あとはローカルPCのwiresharkでこのパケットキャプチャを見ていきます。 キャプチャした内容を見てみる 順番に見ていきます。 SSLでは実際に暗号化通信を行う前にSSLハンドシェイクを行う必要があります。 ざっくりだと以下をやるようです。 Step1 使用するアルゴリズムの合意 Step2 サーバーの認証 Step3 データ転送で使用する鍵の確立 Step4 ハンドシェイクが正しく行われたことの確認 Wiresharkで細かく通信の流れを見ると以下のようになっていました。 (Client HelloなどはTLSプロトコルのハンドシェイクタイプの