内側から見た富士通「成果主義」の崩壊、読書メモ蔵出し 2006-05-04-2 [書評・感想][仕事] ■内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 富士通の「成果主義」の「弊害」にスポットを当てた本です。 読んだ当時[2004-08-03-4]、読書メモの公開は見送っていたのですが (mixi日記には書いた)、環境も変わって久しいので公開しておきます。 この本に書いてあることが「正しい」との保証もありませんし、 さらに最近の富士通社内事情は分かりませんので、 この読書メモでは「こういうことが述べられた本があった」という 情報のみの提供です。ご了承下さい。 § 基本:目標を立てる。上司承認。期末に評価。 目標の達成度によりSA,A,B,C,Eの評価が上司から与えられる。 絶対評価を標榜していたが実際は相対評価だった。 「評価」の割り当ては最初から決まっている。 「お前
今日は花の水曜日です。なんで花かというと、仕事がお休みなのです。 はてなでは先月から土曜日と水曜日の好きな方を選んで休むことができる週休2日制を導入しました。それまでは土・日と休む日が決まっていましたが、それを選択性にしたのです。 創業時、はてなは週休1日制でした。土曜日でも必ず出勤して1日中仕事をしていたし、ベンチャーならそれが当たり前だと思って頑張っていました。不思議なもので、KRPのようなインキュベーション施設に入居していて、周りの企業が土曜日に休みを取っていても、「世の中の企業に差をつけられるチャンスだ」くらいの気持ちでやっていたのを覚えています。 はてなの事業で売上が出るようになって、少しだけ資金のやりくりにも余裕が出てきた頃に、週休1.5日制にしました。さすがに体力的につらかったからです。 それから人が増えたりして昨年完全週休2日制にしたのですが、どうにも月曜日にエンジンがかか
最初に断っておくと,今回のテーマである「偽装請負」と,全国を震撼させている「耐震強度偽装」とは,ほとんど関係がない。共通点を挙げるとすれば,「違法行為だが,もしかしたらどの企業もやっているかもしれない」という疑惑が持たれている点だ。ちなみに偽装請負の詳細は,日経ソリューションビジネスの2005年12月30日号に記事を掲載している。読まれた方には,内容に重なる点もあるがご容赦願いたい。 さて,話を戻す。まず最初に,システム開発・運用現場の例をいくつか挙げる。 (1)ユーザー企業のシステム開発・運用業務で,2次請け・3次請け企業のIT技術者が常駐し,ユーザー企業のシステム担当者から直接指示を受けている (2)元請けシステム・インテグレータに,3次請け・4次請け企業のIT技術者が常駐して,元請け企業のマネジャーやSEから直接指示を受けて開発している (3)常駐している3次請け,4次請け企業のIT
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