ニッポンIT業界絶望論 これを読んで思ったのが表題。いわゆる「あるふぁな人達」にありがちの物言いではあるんだが。 この手の話の時には、たいていの「あるふぁな人達」は、「そんな会社とっとと辞めてこっち側に来い」的なメッセージを垂れ流す。まぁ、「仕事」が「キャリアパス」とか「自分」とかを中心としてだけであれば、それは一つの方向だ。マズい環境にいるくらいだったら、とっとと辞めて良い環境に行けばいい。愚痴る時間がもったいない。で、日本ではたいていダメな会社ばかりだから、シリコンバレーに来いと。件の記事でも、 だから、じゃぁどこに転職すればいいの?と聞かれたら、答えに窮してしまう。最も技術的にエッジっぽいベンチャーを全部かき集めても、日本でトップクラスの技術者すら吸収しきれるキャパはない。選択肢がないんだよ。 と、暗に「日本のIT業界はもうだめだから」的な誘いかけがある。 はっきり言おう。これは2つ