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2018年2月4日のブックマーク (2件)

  • 「教えない」究極の教育法~生物も文化も、進化は不完全さから

    1964年大阪生まれ、福井育ち。小1のとき読書と読みかじりを人に教える快感に目覚め、駿台予備校では教えることの技術に衝撃を受ける。東京大学 理学部物理学科卒業後19年半、BCG、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。途中、INSEADでMBA修了。 2006年から教育の世界に転じ、社会人教育と同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。「決める力」「発想力」と「生きる力」をテーマに毎年8000人以上と接している。現在K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授(専攻副主任 MBA担当)の他に、早稲田大学ビジネススクール、女子栄養大学で客員教授、放課後NPO アフタースクール及びNPO法人 3keys 理事を務める。 著書多数。『一瞬で大切なことを伝える技術』(かんき出版)は啓文堂書店2012ビジネス書

    「教えない」究極の教育法~生物も文化も、進化は不完全さから
  • ギフトの定義

    ギフトとはなにか?贈与経済について、沈黙交易について、反対給付義務と霊的な力について、才能は天からの贈り物、贈り物はいつでもミスマッチなどなど。哲学研究者にして思想家、そして倫理学者であり武道家でもある内田樹さんにおききしました。 すべては「贈与」から始まる 「ギフト」を定義するということで、原理的、哲学的な話をいたします。よくぞ贈与について僕のところにお訪ね下さいました。そういう抽象的な話をさせると、いくらでもしゃべりますから(笑)。 「贈与」は経済活動の一番基にあるものです。すべては贈与から始まると言ってよい。でも、贈与という概念の定義は一筋縄ではゆきません。「これ、あげる」「ありがとう」というような単純な話ではないのです。 経済活動は新石器時代の「沈黙交易」から始まると経済史ではいわれています。沈黙交易というのは部族のテリトリーの周縁部に「何か」が置いてあるのを見て、「あ、こんなと

    ギフトの定義