これまでの人生で、何度「働き方」について考えただろう。 はじめて働き方を考えたのは、就職活動の頃に読んだ『ノマドワーク』に関する本がきっかけだった。オフィスに缶詰にされるのではなく、好きな場所で働けばいい。紆余曲折たどり着いたのがいまのライターという仕事だった。 人間は、その人生の多くを働くことに費やす。しかも、人生100年と言われれば、ますます働かざるを得ない。言うなれば、働くことは、生きることとほぼ同義だ。だからこそ我々は、より良く生きるために、改めて働き方と向き合わなければならない。 国が推進する働き方改革をはじめ、労働環境や労働時間の問題なども重なり、日本全体が働き方と向き合わざるをえない状況へと突入している。一億総活躍社会のために「副業推進」や「リモートワーク」から「プレミアムフライデー」など、行政も必死に頭をひねっている。 働き方を考える上で、話を聞いてみたい人がいた。彼は6年
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