ガラス製の筒に収められ、電球のようなオレンジ色の軟らかい光で0から9までの数字を表示する「ニキシー管」は誕生から50年以上が経過した「アナログの極み」なデバイスですが、デジタル全盛の21世紀においてもその独特な風合いに魅せられる人々が後を絶ちません。そんなニキシー管ができるまでを追ったムービーが作成されています。 The Art of Making a Nixie Tube - YouTube ニキシー管の製作風景を解説しているのは、チェコでニキシー管工場を営んでいるダリボル・ファルニーさん。ファルニーさんもニキシー管に魅せられた1人でしたが、もう世界にはニキシー管を作る工場がほとんどないことに衝撃を受け、自らニキシー管工場を設立することに。そして現在ではDalibor Farnyブランドを立ち上げ、ニキシー管を使った時計などの製品開発を行い、販売に向けて準備中の模様。 Dalibor F