2023年6月21日のブックマーク (3件)

  • 「聞いてるふり」は通じない? 集中しない生徒をリアルタイムで把握 教員からは期待、「管理強化」に懸念も(共同通信) - Yahoo!ニュース

    5月9日朝、埼玉県久喜市立鷲宮中学校の1年3組では、家庭科の授業が始まっていた。生徒31人の手首には、脈拍を測るリストバンド型の端末が巻かれている。「集中度」をほぼリアルタイムで把握できる日初のシステムがこの日、初めて格稼働した。保護者には概要を伝え、個人情報への配慮も説明。了解を得ているという。 家庭科を担当する落合さやか教諭の端末の画面には、折れ線グラフが並ぶ。どの生徒の折れ線かは、氏名の一部と出席番号で表記。更新は1分おきで、授業開始からの変化が一目瞭然だ。 この日の授業のテーマは「衣服を選ぶ際の留意点」。教諭の説明が終わり、生徒がインターネットや教科書から情報を集め、一人一人のパソコンでまとめる作業に入る。すると折れ線が全体的に右上を向いた。多くの生徒の「集中度」が上がっているようだ。 教諭が手元の画面に目を落とす。先ほどまで高い集中度だったある男子生徒のグラフが急降下していた

    「聞いてるふり」は通じない? 集中しない生徒をリアルタイムで把握 教員からは期待、「管理強化」に懸念も(共同通信) - Yahoo!ニュース
    ichan128
    ichan128 2023/06/21
    まずは先生が着けてみて、集中して教えてるかどうか生徒全員に見てもらえよ。
  • 今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp

    ユーザーが問いかけた質問に対してほぼ的確な答えを生成できる対話型AIChatGPTが話題だ。人間の使うことばとは何が違うのか。どう使いこなせばいいのか。オノマトペや「記号接地」をキーワードに、今井むつみ慶應義塾大学教授が語る。 (『中央公論』2023年7月号より抜粋) 赤ちゃんに易しく外国人に難しいことば ──子どもはことばをいかに覚えるのかを研究する今井さんですが、今回はAI言語学習との比較などを通して、両者の違いについて伺います。まず、最新刊『言語の質』では、日語を話す人はオノマトペを言語習得の足場とするとのことでしたが、どういうことなのでしょうか。 英語は日語のようにオノマトペが体系化されていませんが、だからといって英語が音と意味のつながりが薄い言語というわけではありません。英語には音の感触が織り込まれた動詞が多いんです。例えばtickle(くすぐる)。語感に日語でいう「

    今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp
    ichan128
    ichan128 2023/06/21
  • (4ページ目)今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp

    イノベーションを起こせないAI ──ChatGPTを使う際のリスクや気を付けるべきことは何ですか。 大人になってから外国語を学ぶ場合には、子どもがするようにオノマトペから記号接地をすることはしません。ただ母語が接地していれば、母語の知識を使って比較しながら、別の言語体系を自らの中に作っていくことが可能です。英語でウサギをラビット(rabbit)と言う場合、ラビットへの感情は日人とアメリカ人で多少ずれているかもしれませんが、共通の根っこはある。母語の根っこを利用して記号接地をしていく過程自体が重要になります。 AIに頼りすぎ、外国語学習を怠った場合に起きる弊害の一つは、間違いのループから抜け出せなくなることです。人間は誰しも間違えます。AIを使う人間が間違えば、誤ったアウトプットが出ますが、AIを過信しているとその間違いに気づけません。中世にはほとんどの人が天動説を信じていました。でもそれ

    (4ページ目)今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp
    ichan128
    ichan128 2023/06/21