中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。 すぐ隣の国である台湾は、日本にとっては様々な面で重要な存在。ことに中国の拡張政策の脅威の前においては、日本と生命共同体であるといえる。つまり唇亡ぶれば歯寒しで、一方がなくなれば一方も存在し得ないという間柄だ。 幸い台湾は親日国で、日本に対する理解が深い。国交がなくても両国関係が良好なのは、そうした台湾の人々の親日感情によるところが大きい。 一方日本の日本国民は台湾に対し、一般的にはこれまであまりに無知、無関心で来た。 台湾に親しみを持つ者も確かに少なくはない。ことに東日本大震災当時の台湾国民の温かな支援を受けた以降、親台感情が一気に広まり、高まった。しかしそれでも台湾をどこまで理解しているかと言えば心