子どもが4歳になるまでのエピソードや気付いたことを時系列で綴った脳研究者の本。 パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学 作者: 池谷裕二 出版社/メーカー: クレヨンハウス 発売日: 2017/08/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 著者は池谷裕二さん。テレビで見たことのある顔×脳科学×イクメン=流行りに乗った本かと思ったらずいぶんおもしろかった。 毎度のことですが、気になった箇所をメモ。(ほんとに私が気になったところを最小限なので、全部読まれたらもっとおもしろいと思います) ・脳の神経細胞の数は誕生した瞬間が一番多くて、あとは減る一方。3歳になるまでに約70%を排除。 ・ある程度痛い思いをすることで、赤ちゃんが学ぶこともある→ヒトは経験を通じて「高さ」に恐怖を感じるようになる(ひよこは違う) ・ネズミのヒゲに物が触れた時の実験。自ら触りに行ったときは他者に触