『ドラえもん』でおなじみの藤子・F・不二雄とのコンビでマンガを描き始め、1987年に藤子不二雄(A)としての活動をスタート。代表作は、先ごろ嵐の大野智主演でドラマ化&映画化もされた『怪物くん』や『忍者ハットリくん』、『笑ゥせぇるすまん』、『プロゴルファー猿』などなど。ブラックユーモアを題材にした作品が特徴的で、“黒い藤子不二雄”とも言われている。 そんな先生がライフワークとして43年間(!)連載を続けてきた『まんが道』&『愛…しりそめし頃に…』が、この春ついに完結。それを記念したトークショー&サイン会が7月にアニメイト池袋本店で行われた。当日の会場に集まっていたのは、抽選で選ばれた幸運なファン約200名。若い女性もちらほら見かけたが、30〜50代の男性が大半を占めている印象だ。親子二代で参加しているファンもいて、改めて藤子不二雄作品の息の長さを感じた。 『まんが道』&『愛…しりそめし頃に…