若い頃はなんだか「本を読むのが偉い」と思い込んでいて馬鹿な乱読をしたものでした。そしてそんなことには意味がないと気づいた今となっては時間はあまりに貴重です。一冊、一冊、何を読むかを選ぶことは如何に生きるかという大問題なのです。 ブログ Pick the Brain の「もっと本を読む方法」というそのものずばりの記事のなかで良い点が2つ指摘されていました。それは 本当に読みたいと思っているものをよむこと 特に読みはじめの段階で、本に最適な時間を割り当てる というものです。最初の「本当に読みたい本」というのは、読書人としては当然の話なのですが「読んでいないので恥ずかしいと思っている古典」や「誰もが話題にしていて乗り遅れたくないと思っている本」といったプレッシャーに負けないという点です。 2番目の点は、たとえば難しい本なら5分刻みで読むのではなく、なるべく読みはじめの段階で大きな時間を割り当てら
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