哲学に関するichiharu12のブックマーク (4)

  • 「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」について - Interdisciplinary

    はてなブックマーク経由で、疑似科学とされるものの科学性評定サイト の存在を知りました。 そのサイトは、 サイトでは、サプリメント、民間代替医療、生活環境改善、自己啓発、不思議現象など、疑似科学と疑われるものについて、これまで判明している知見から、その効果の主張に伴う科学性の程度をおしはかる試みを行っています。 というテーマであるらしく、世間に流布される色々の説が評価されています。私も疑似科学やニセ科学といった問題には関心があるので、サイトを眺めてみましたが、概念の整理が充分では無かったり、評定のしかたについて疑問に思われる所がありました。エントリーでは、それらについてメモ的に書きます。 ※以降、当該サイトを便宜上、「評定サイト」と略す まず、評定サイトでは、その効果の主張に伴う科学性の程度を評定するための条件として、9つのものを挙げています。すなわち、 透明性 再現性 客観性 論理性

    「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」について - Interdisciplinary
    ichiharu12
    ichiharu12 2015/01/31
    件の科学性評定サイトの問題点の指摘。こういう批判に耳を傾けつつ、良い方向にブラッシュアップしていければよいが。
  • 科学哲学者はいつまでニセ科学(や科学者の背信行為)を野放しにされるお積もりでしょうか?一般に訴えかけられる科学哲学者の存在意義はそのくらいしか無いと思うのですが。 | ask.fmhttps://ask.fm/tiseda

    科学哲学者の存在意義についてそのような印象を持っておられるというのは残念です。 そもそも、科学哲学者の多くは、「ニセ科学」がどうとかいった話題とまったく関係ないことをテーマにして研究をしています。 関係することを研究テーマにしている場合でも、科学哲学者は「ニセ科学」に対してどう対処するべきかとか背信行為にたいしてどうするべきかとかといった規範的な問題について必ずしも特定の立場をとっているわけではありませんし、場合によっては「ニセ科学」と呼ばれるものも特に禁止しなくてもよいという立場をとることもあるでしょう。 さらに、「ニセ科学」は野放しにするべきではない、という規範にコミットしている場合でも、科学哲学者の得意分野は考え方を示すところまでであって、それを当てはめた結果どうなるかを判断するのはもっと個別の問題に知識を持っている方に任せた方が確実でしょう。

    科学哲学者はいつまでニセ科学(や科学者の背信行為)を野放しにされるお積もりでしょうか?一般に訴えかけられる科学哲学者の存在意義はそのくらいしか無いと思うのですが。 | ask.fmhttps://ask.fm/tiseda
    ichiharu12
    ichiharu12 2014/03/15
    そもそも倫理とか規範の外側にある営みだし、特定の目的に規定されるべきものでもないからなあ。
  • 「科学は万能ではない」 - Interdisciplinary

    「この情報の発信者は、私ではありません。」 - Togetterまとめより。 真偽を確かめろと簡単におっしゃいますが、今あなたが真実だと思っていることは当に真実ですか?科学は万能ではありません。 http://twitter.com/miyakawa228/status/421277559339237376 ※強調は引用者 ここでひとつ、中谷宇吉郎博士に立ち戻りましょう。 問題の種類によっては、もっと簡単な自然現象でも、科学が取り上げ得ない問題がある。これは科学が無力であるからではなく、科学が取り上げるには、場ちがいの問題なのである。自然科学というものは、自然のすべてを知っている、あるいは知るべき学問ではない。自然現象の中から、科学が取り扱い得る面だけを抜き出して、その面に当てはめるべき学問である。そういうことを知っておれば、いわゆる科学万能的な考え方に陥る心配はない。科学の内容をよく知

    「科学は万能ではない」 - Interdisciplinary
    ichiharu12
    ichiharu12 2014/01/12
    “科学は万能であるという表現があった場合、それは具体的にどんな意味なのでしょうか。文字通りに何にでもという事を考えている人は、まさかおりますまい。”
  •  「科学を語るとはどういうことか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    科学を語るとはどういうことか ---科学者、哲学者にモノ申す (河出ブックス) 作者: 須藤靖,伊勢田哲治出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/06/11メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (20件) を見る 書は物理学者須藤靖と科学哲学者伊勢田哲治による科学哲学を巡る対談集である.実際には対談時のやりとりをベースにして,双方が調整しつつ加筆修正を加えており,メリハリの利いたきびきびとした対談に仕上がっている.帯を含めた装丁も大胆で,思わず手に取りたくなるうまい作りだ. 対談にいたる経緯は須藤の「はじめに」と伊勢田の「終わりに」にそれぞれ書かれている.須藤は因果を巡る「あまりにも的外れ」な議論が科学哲学においてなされていることを知り,その後に知り得たことも含めた科学哲学についての批判的な講義を駒場において行う.その講義案を伊勢田がネットを経由して閲覧し,

     「科学を語るとはどういうことか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    ichiharu12
    ichiharu12 2013/06/25
    ぜひ読んでみたくなる良書評。
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