イーロン・マスクによる買収後に、主要な広告主が離れたことにより、4月のツイッターの米国での広告収入は前年比で59%のマイナスだったと、ニューヨーク・タイムズ(NYT)が6月5日に報じた。しかし、マスク自身は2カ月前に同社が損益分岐点に近づきつつあると主張していた。 NYTは内部資料と7名の従業員の証言を基に、4月1日からの5週間のツイッターの米国の広告売上が8800万ドル(約123億円)で、2022年4月の実績との比較で59%減だったと報じた。ツイッターは、5月の米国での広告売上についても、昨年と比べて毎週少なくとも56%減少すると予測しているという。 調査会社インサイダーインテリジェンス(Insider Intelligence)は、昨年10月にマスクが経営を引き継いで以来、ツイッターの上位50社の広告主が支出を著しく減少させており、今年の世界での広告収入は、2022年に比べて28%減の
![ツイッターの米国での広告売上は前年比59%減、NYTが報道 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3bc6bada2710e652b9c70e3555e3ed79c59fd77d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F63673%2Fimages%2Fmain_image_de154a68a7c2c6191e13ff02a395fc1772fbe82f.jpg)