2024年8月17日のブックマーク (2件)

  • 山形を感じる”テロワール”をワインに込めて。土地と人の個性が息づく、タケダワイナリーのものづくり

    山形県上山市の老舗、タケダワイナリーで社長を務める岸平典子さん。大学では微生物学の研究を行っていましたが、卒業後はワインづくりを学ぶため単身フランスへと渡ります。帰国後に直面したのは、跡継ぎのはずだった最愛の兄の死。先代の父との衝突も経験しながら、ワイナリーをさらに発展させるための改革を進めます。その過程で常に意識していたのは、100年以上続くタケダワイナリーにしかできない、山形らしさを大切にしたワインづくりでした。 【前編】「女の子にはできないの?」山形の老舗ワイナリーに生まれた末っ子が、女性ワイン醸造家のパイオニアになるまで 帰国後は家業のタケダワイナリーに入社し兄を手伝うという条件でフランスに留学した岸平さんでしたが、場でワインづくりを学ぶことができる毎日は楽しく、「このままフランスに残ってもいいかな」と思ったこともあったといいます。ところが、ある日出会った1のワインがその後の人

    山形を感じる”テロワール”をワインに込めて。土地と人の個性が息づく、タケダワイナリーのものづくり
  • 「女の子にはできないの?」山形の老舗ワイナリーに生まれた末っ子が、女性ワイン醸造家のパイオニアになるまで

    「女の子にはできないの?」山形の老舗ワイナリーに生まれた末っ子が、女性ワイン醸造家のパイオニアになるまで 山形県上山市で、ワインの醸造とその原料となるブドウの栽培を行うタケダワイナリー。社長を務める岸平典子さんは、国内初の女性栽培・醸造責任者としても知られる女性醸造家の草分け的存在です。跡継ぎの兄と比べられ悔しい思いをした幼少期の思い出、そして男性社会の醸造業を変革するために心がけていることとは。 【後編】山形を感じる”テロワール”をワインに込めて。土地の個性を蔑ろにしない、タケダワイナリーのものづくり 山形県と宮城県を隔てる、蔵王連峰の麓に位置する上山市。雄大な自然が眼前に広がるこの地に、1920年創業の老舗タケダワイナリーはあります。 社長を務めるのは、5代目の岸平典子さん。国内の女性としては初となる栽培・醸造責任者を務める岸平さんですが、歴史ある老舗の「跡取り」になるとは夢にも思って

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