たいていの電球は1年もすれば切れるものだ。ところが、米国カリフォルニアのリバモア消防署にあるこの電球は凄い。1901年から現在まで、113年間、切れずに光り続けている。 24時間点けっぱなしで113年 「100年電球(Centennial Light-Bulb)」と名づけられたこの電球が、いつから光り始めたかは、実は正確には分かっていない。だが、歴史的な資料から推定して、1901年6月11日が「誕生日」であろうと考えられている。 それ以来この電球は、24時間、消防車の上で淡い光を放ち続けている。 これまでに電球が消されたのはたった2回。元々は別の消防署にあったこの電球が、さらに別の消防署に移された1976年の数時間。それと、その消防署から現在のリバモア消防署に移された2013年の数時間だけだ。 警察の護衛付きで輸送 1976年の移動の際は、電球に万一のことがないように、最新の注意が払われた
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