ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (7)

  • シックス・アパート平田氏「オープンコミュニティであるブログによって、Webが変わり始めた」

    今回は、ブログビジネスのパイオニアであるシックス・アパート株式会社 技術担当執行役員で、一部で“ブログの神”としても知られる平田大治氏をお招きしました。ブログがWeb 2.0という新しい環境をもたらし、Webの構造化を加速させる最大の要因の一つであることに異論はないと思いますが、シックス・アパートはその中でも重要なけん引役であるといっても過言ではないでしょう。 ■ ブログのビジネス利用は日が先行 ─題に入る前に、簡単に自己紹介をお願いします。 平田氏 大学を卒業後、某通信会社にエンジニアとして入社したのがキャリアの始まりです。その後、紆余(うよ)曲折してIT企業専門の投資会社(VC)であるネオテニーの伊藤穣一社長に誘われて移り、主に投資先の技術を見極める仕事をしていました。 そんな折りに、たまたまブログに出会いました。初めは簡単なホームページを作るためのソフトだと思っていましたが、やっ

  • GMO VenturePartners村松氏に聞く「Web 2.0的投資」とは

    今回ゲストとしてお招きしたのは、Web 2.0関連企業への積極投資を専門に設立されたブログビジネスファンドを運営する、GMO VenturePartners株式会社(以下GMO VP)取締役の村松竜氏です。 ■ ネット企業でなくても「Web 2.0化」されていれば投資対象 ─題に入る前に、簡単に自己紹介をお願いします。 村松氏 私はもともと、国内最大手のベンチャーキャピタル(以下VC)の一つであるJAFCOで5年半ほど働いておりました。その後99年にPaymentOneという決済インフラを提供するベンチャーの立ち上げに参画しました。そのPaymentOneが2002年にGMOグループの傘下に入ったことから、またベンチャーキャピタリストに返り咲くことになったわけです(笑)。 つまり、私は投資する側(VC)と投資される側(ベンチャー)の両方に携わるという、まれな体験をしていることになります。

  • Web 2.0とは何か?

    筆者は、自分自身でもWeb 2.0に関わる事業を行っていく立場にあります。また、さまざまなブログや著作を通して自らの見解を発表させていただく機会にも恵まれているわけですが、連載ではWeb 2.0におけるビジネスモデル情報・分析を適宜お届けしていきたいと考えています。 特にケーススタディを重要視し、原則として、Web 2.0という領域に関わる企業や組織のキーマンをお招きして、Web 2.0をキーワードにインタビューしていきます。実際に事業に携わる最前線の人たちの生の言葉をお伝えすることで、Web 2.0のリアルな部分に焦点を合わせていけることでしょう。 今回はその導入部として、まず筆者が「Web 2.0とは何か」を整理してみたいと思います。 ■ Web 2.0とは、進行中の環境変化 改めて、「Web 2.0」という言葉を目にしたり耳にしたことがある方は、少なからずいると思います。 この数年

  • RSSフィードはビジネスにどうやってつながる?-フィードビジネスカンファレンス

    RSS/Atomフィード(以下、フィード)のビジネス活用を推進する企業連合「FBS(Feed Business Syndication)」は12月8日、2回目となる公開会合「フィードビジネスカンファレンス」を開催した。ここではその内容から、フィードがどのようにビジネス活用されるかを中心に取り上げる。 ■ フィードは拡張することでビジネスへの適用範囲が広がる ブログをはじめとしたWebサイトの更新情報を通知するツールとして定着しつつあるフィードだが、これがどのようにしてビジネスにつながるのだろうか。そもそもフィードはRSSやAtomといった文法に沿って記述したXMLファイルで、更新のほか、ブログに書き込まれた内容のジャンル分けなどの属性情報をメタデータとして記述されている。 サイボウズ・ラボ株式会社の奥一穂氏は、こうしたフィードは独自で拡張可能であり、すでに拡張されたフィードがさまざまな用途

  • 広告付き無料Windows? Web 2.0を探るMicrosoft

    Microsoftデスクトップソフトの無料提供を検討している―。先週、米CNETがこう報じた。一部のデスクトップソフトについて広告を表示して無料で利用できるバージョンをつくるというものだ。それもアプリケーションだけではなく、Windows OSまでも対象に検討しているという。突飛に感じられるが、ありえないことではない。 このニュースは、CNETが入手したMicrosoftの内部リポートに基づくものだという。Bill Gates会長ら幹部が社の方向性を話し合う「Thinkweek」というミーティングのために、社内研究者らが書いたものとされる。レポートは「一部製品の広告入りバージョン」について検討するよう提言し、家庭向け統合ソフト「Works」や個人マネー管理ソフト「Money」、さらにはWindows OSについても、広告モデルを考えるべきだとしているという。 衝撃的なニュースではあるが

  • 企業ブログに「誰が・どこから・どれだけ」アクセスしたかを分析するツール

  • 「2009年に2000億円」、RSS/Atomフィードのビジネス活用推進団体が初会合

    それでは、どんなビジネスが見込めるのか。株式会社RSS広告社代表取締役社長の田中弦氏は、まず現状のフィードビジネスについて、(1)配信レイヤー、(2)付加価値レイヤー、(3)受信レイヤーの3層のプレイヤーが存在すると説明する。配信レイヤーは、例えば企業のWebサイトにおいて新着情報のフィード生成を代行して配信するといったものだ。FBSに加盟するルート・コミュニケーションズの「RSS Suite」は、こうしたサービスを情報の到達度を示す効果測定と合わせてASPで提供している。また、エンドユーザーに対してフィードを配信していないサイトのフィードの生成し提供する「MyRSS」もこのレイヤーに属する。 次の付加価値レイヤーは、配信するフィードを分類し、ユーザーごとにパーソナライズした形で提供したり、内容に即した広告をプラスするといったビジネスだ。ネットエイジの「BLOGNAVI」というサイトは、さ

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