針金ハンガー伝わってくる音とモンスターケーブル伝わってくる音。果たして違いは聞き分けられるのか? そんな面白企画がその昔、オンラインA/Vマガジン『Audioholics』であったようです。使ったのは針金ハンガー4本を捻って半田付けして作ったスピーカーケーブルと、Monster 1000スピーカーケーブル。モンスターケーブルの値ごろ感を昔から追いかけてるギズモとしては、見逃せない拾い物です。 実験ではオーディオマニアの読者5人をひとつの部屋に集めて、Martin Logan SL-3スピーカーを1000KHzの75Dbにセットし、まだ誰も聴いたことのない「スムーズなトリオのイージーリスニングのジャズ」を流しました。再生したのは全部で7曲。その間ずっと目隠ししたままケーブルをとっかえひっかえ交換したそうです。 結果は「テスト5回終了後まで誰もMonster 1000ケーブルがどっちで針金ハン
エージングという狂言とデタラメ! エージングという言葉は、オーディオの鬼門・デタラメです。多くの場合、信用されないでください。 新品の真空管には確かにエージングがあります。新品のスピーカーなどにも、エージングはありそうです。しかし、わざわざエージングの方法を模索するほどのものではありません。良いスピーカーは最初から良い音がするものです。エージングの方法をうたった商品などには、手は出さないほうがいいでしょう。方法などなくとも、三ヶ月も使えば十分なことです。イヤホン・ヘッドホンの世界は、さらにタチが悪く、そんなものは、三日でエージングなど済むものを、高額な機材を売って欺しているのが実態でしょう。 エージングについては神経質にならないほうがいいです。 品質が悪いから、音が悪いからこそ、セッティングが合っていないからこそ、エージングのせいにしていることが大半です。 問題はケーブルです。 ケーブルに
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