朝の坂本さんが「退職という選択肢もありなのだと思ったこと」という記事を書かれていますが、実は当社では4月末で2名退職しました。一人は製品関連のリーダーでしたし、事業への影響は少なからずあるのですが、これを機会に組織改革をしようと、念入りに引き継ぎを行いつつ、平行してメンバー達と前向きに相談してきました。 雇う側と雇われる側の関係は非常に微妙なバランスの上に成り立っています。基本的には雇われる側が弱者という感じで、雇われる側が辞めるのは基本的に何ら問題はなく、雇う側が解雇するのは大変ということをはじめとして、雇われる側を守るようなルールがたくさんあります。バブリーな時代なら、雇う側になるメリットも大きかったのでしょうけれど、不景気な時代では「雇う側などやってられるか!」と内心は考えている経営者も多いのではないでしょうか。 会社は正社員として採用すると、基本的に当初1年〜数年はその人を育てるこ
![退職される側の戯言・・・:プログラマー社長のブログ:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3d9067259b8b59a616222befed3d2e6edc79ae85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-122-100x100.png)