ども、田口(@tagu_h1114_18)です。 3年間の地域おこし協力隊が終わりを近づいていて、そろそろ来年度に向けた身支度を始めなければいけなくなってきました。 僕が大鳥に来たキッカケは、生きることに直結するものが身の回りにあるにも関わらず、どうして若者が山に住めなくなったのか…という疑問を京都の福知山の山奥で思ったから。 奇しくも、僕を山の世界へといざなってくれた萩原さんという大阪府守口市に住んでいた方は、2016年2月に亡くなってしまった。すぐにでも線香を上げに行きたいという気持ちを持ちながら、この民族誌の入稿に追われていて大阪に飛んでいくことができなかった。少し落ち着いたら、大阪にいこうと思う。 こうした別れは、大鳥に住み続ける限り近い将来に連続して訪れる未来であり、それまで僕に指導し、僕の血肉となっていった知恵や技術に感謝を覚えながら、ただ悔しい気持ちを抱くのだと思う。 生きる