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2006年4月18日のブックマーク (1件)

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    国際教養学部紀要 VOL.2(2006.3) 大 学生における準ひきこもり行動に関する考察 ― キャンパスの孤立者について― S emi-“Hikikomori” Behavior among College Students: Lonely People on Campus 樋 口 康 彦 H IGUCHI Yasuhiko 目的 健 康で、大学の成績も優秀であるし、車の免許も持っている。学校と家を往復するだけで夜遊びもしない真 面目な子に育った。このままきっと社会人になって安定した人生を歩んでくれると、親は彼(彼女)の将来に希 望を抱いてさえいる。しかし卒業を控えた時期になって初めて、親は自分の子のことをわかっていたようで、 わかっていなかったことに気がつく。最終的に彼(彼女)は社会に適応することができないのである。一見適応 しているかのように見え、期待を抱かせるだ