員のインサイダー取引事件にからんで、インサイダーに関わった社員はほかにもいるのではないか、という報道が出ている。日経社内でも「二人いるそうだ」とささやかれるなど、さまざまな憶測も飛びかい、プライドをずたずたにされた社員は疑心暗鬼の日々だ。 日経社員のプライドはズタズタ 特捜部に逮捕された同社広告局の笹原一真容疑者(31歳、2006年7月25日付で懲戒解雇)。06年7月27日付けの朝刊に、日経社員のコメントが掲載された。 「逮捕されたのは一人だが、実は彼は株式研究会というサークルをつくっていて、仲間がほかに二人いた」「利益は6,000万円にのぼるそうだ」では同26日に、 「数人の仲間と株式研究会をつくり"絶対に儲かる"といってけしかけ、資金を集めていた可能性もあるという」 と書いている。「仲間説」の他にも、社内ではさまざまな憶測が飛び交っている。 でも、日経社員から、「危ないのがあ
私のストレンジな楽器偏愛話は、さらに続く。 立花ハジメがプラスチックス解散後、現代美術のイディオムを発揮していたソロ時代というのがあって、その中で特に私をいたく関心させたのは、アルプスシリーズという発明楽器群であった。アルプスという名前は確か、当時YENの所属アーティストの間で高山キャンプが流行していて、『アルプスの若大将』の加山雄三から取ったんだと記憶しているが、そもそも加山雄三自身が相当重病な楽器フェチである。彼のクルーザー「光進丸」の船中には、まだ日本には数台しかなかったフェアライトCMIがあるという、まことしやかな伝説があった。『宝島』時代に私は、加山雄三の事務所に正式に取材をオファーして断られているから、それは逆説的に「真実だった」という裏付けになるだろう。最近出た、ランチャーズを現代に復活させた“ハイパー・ランチャーズ”はきっと、その時代からの加山雄三のテクノ愛の所産なのだと思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く