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ブックマーク / takedanet.com (5)

  • 武田邦彦 (中部大学): 子どものオシッコから放射性セシウムの検出

    かわいそうなことですが、日の子どものオシッコから放射性セシウムが検出されました。 この問題を正しく判断するポイントは、 1)  検出された量は、世界の水道水の規制のレベルだから、ハッキリした内部被曝をしたことを意味している、 2)  子どもが内部に取り込んだ時期は3月下旬から4月上旬と考えられる、 3)  子どもの体内に入った総量はこの測定では分からず、一過性なら大したことはないが、継続的にでる場合はかなりの量が体内に入ったと考えられる、 4)  測定値が日からではなく、フランスからであることが残念だ、 5)  この件について、文部大臣が「健康に影響はない」と発言したことには何の根拠もない。ただ「安全だ病」にかかっているだけ、 です。 放射性セシウムの半減期は30年ですが、体内には成人男子で約3ヶ月ぐらい体に残ります. 子どもの場合、最短で2週間位から出始めます. この子どものオシッコ

    idoyesido
    idoyesido 2011/07/03
    1度の検査では健康に影響がないと言い切ることが出来ないとのこと。
  • 武田邦彦 (中部大学): 「節電」は本当に必要なのか?(1)  電気代はなぜ高い?

    この夏は電気が足りないと言う。 でも、どうもうさんくさい.一説では 「原発を再開したいから、電気が足りないと脅しているだけだ。寝苦しい夜を過ごさせて原発賛成にするためのあくどい宣伝だ」 とも言われる. 東京電力は日の代表的な企業だから、当はこんなことを言われるようなダメ企業では困るのだが、なにしろ 「東電はウソを言う企業だ」 というのは、原発事故以来、常識になっているので仕方が無い。 そして、福島原発事故の直後、東京電力が「計画停電」というのをやり、大きな影響がでた。 電気機器をつかって患者さんの命を守っている病院や、1度とめたら製品がダメになってしまう工場などはビリビリしていたものだ。 ・・・・・・ 明らかにおかしい. 東京電力がもっている発電の能力は、6300万キロワット。 これに対して計画停電が実施された3月14日の電力消費量は、たった2800万キロワットだった??? それで「足

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110601 本当はテレビは危険を知らせるのだが

    テレビを普及すると乳幼児死亡率が減る」という統計があります。 「テレビが普及する」というのは、国民の所得も増え、社会も近代化されているので、正確に言うと「テレビが普及するような発展した社会」では「子供が安全になる傾向がある」といった方が正確でしょう. もう一つは、台風が来たり、中毒情報などをいち早くテレビが知らせてくれるので、家庭やお母さんはテレビを見て危険を知り、子供を守ることができるとも言われています。 ところが今回の福島原発事故では、NHKは、 1)   原発が爆発した映像を積極的には報道しなかった(爆発の映像はネットでしか見られなかった)、 2)   大量に放射性物質が漏れている時に逃げなければならないことを言わなかった(NHKの記者は3月12日に福島から逃げた)、 3)   「直ちに健康に影響が無い」という間違った政府の発表をそのまま放送した、 4)   日の法律で1年1ミ

    idoyesido
    idoyesido 2011/06/01
    見事なまでに大本営発表機関なので。
  • 武田邦彦 (中部大学): 国を失った日本人(2) 空中分解した国、子供を被曝させる

    ある読者の方から、厚生労働省の「お母さん向けパンフレット」を送っていただきました。 このパンフレットは、厚生労働省が多額の税金を使って大量に配布したもので、データは一切、書いてありませんが「放射線は安全だ、基準を守れば赤ちゃんは安全だ」を繰り返しています。 厚生労働省の中にはお医者さんもたくさんおられ、国民の健康を守るために、「健康ニッポン」などの大がかりなキャンペーンを展開しているのに、実に不思議です. 福島原発の事故が起こってから国は、 1)   外部からの線量の限度を、1年1ミリから1年20ミリにした(内部はわずか2%の査定)、 2)   水の限度を10ベクレルから300ベクレルにした、 3)   材は魚を含めて急遽決めて、コメも含めて約500ベクレル(キログラムあたり)(魚は2000,コメ500、野菜300など)、 から、少し前のブログに書いたように、 「国を信用して、基準値を守

    idoyesido
    idoyesido 2011/05/27
    要するに国は東電社員以外は守る気なし、ということ。東電社員にあらずんば人にあらず。
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発論点7 原発の4重苦

    浜岡原発の運転休止が決まって、急に、原子力発電所をこのまま使い続けるかという議論がおきています。 考えてみますと、仮に現在、日で用いられている「軽水炉」という原子炉が安全だとしても、原子力発電所にはいろいろな問題点があることに気がつきます ・・・・・・ 第1の問題点は、原子炉自体が安全でも、今回の福島原発のように電源系が失われたり、さらに、タービン建屋の中にある熱交換器が損失したりしますと、原子炉を冷やすことができず、福島原発のような事故になることがわかりました。 その他、原子力発電所は原子炉や冷却系、電源だけで成り立っているわけではなく、制御系やその他の機械の集合体なので、「どこが破損すると全体の機能が失われるか」について、もう一度チェックしてみないといけないことがわかりました。 青森県の東通原発は、震度4の地震で全部の電源を失いました。 ディーゼル発電機が動かなかったのは部品のつけ間

    idoyesido
    idoyesido 2011/05/10
    今まで原発が安全に動いてきたのは偶然の賜物。それを動かす電力会社は安全を担保せず訴訟にならなければ責任を取る気がない、自治体は手出しできず国や企業は隠蔽体質。
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