次のようなケースでは、冒頭のサンプルのような意図しない重なりになる可能性が高いため注意が必要です。 positionプロパティの値をrelative、absoluteにし、かつz-indexの値をauto以外の整数値にしたとき positionプロパティの値をfixed、stickyにしたとき なぜなら、上記の条件下では、スタック文脈というものが形成されるからです。次に、スタック文脈を解説します。 スタック文脈とスタックレベル スタック文脈(stacking contexts)、スタックレベル(stack level)という概念は、z-indexを扱う上でとても重要なものです。 スタック文脈 スタック文脈とは、ある条件を満たした要素によって形成される階層構造(文脈)のことです。 スタック文脈を形成する条件は前述した通りですが、例えば、position: absoluteとz-indexに整
CSS3セレクタで追加された「:not()」。今まで使ったことがないので、深く考えたこともなかったですが、曖昧なままじゃダメだと思い勉強してみました。 CSSセレクタって何だという方はこれらの記事が役に立つと思います。 意外と知らない!?CSSセレクタ20個のおさらい|Webpark 保存版!CSS3セレクタの説明書|Webpark では、「:not()」について考えてみます。これから紹介する簡単なサンプルたちはWindows7のChromeで動作確認しています。他のブラウザの場合うまく対応していない場合も考えられますのでご注意ください。 「:not()」の基本 Selectors Level 3では、「E:not(s)」という風に説明されています。日本語で説明すると、「sでないセレクタを持つE要素」という感じになります。 また、「Negation pseudo-class」というグループ
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