お花のある生活の素晴らしさを知って頂き、その楽しさを皆さんに実践して頂きたい、光風流家元 内藤正風です。 いけばなの世界では古来より、世の中にいけばなを通じて奉仕する事を美徳としてきている歴史があります。 このいけばなを通じた奉仕は色々な物がありますが、皆さんの身近で目にされる機会がある例としては、駅の改札の近くにガラスのケースなどが置かれていて、その中にお花が生けられているのをご覧になられたことがおありだと思います。 あれは、それぞれの先生方が全くの奉仕で行われているものです。 使っているお花の費用、器の費用、生け替えに掛かる技術料、その場所までの交通費、何から何まで全てが自己負担です。 駅や鉄道会社からお金など出ていません。 皆さんの目を楽しますことが出来れば。一服の涼になれば。ひと時の癒しになれば。。。。。 その気持ちで奉仕をされています。 駅を一例に挙げましたが、他にも県庁や市庁舎
![『いけばなの先生が持つ奉仕の心を、都合よく便利屋の様に使う人が最近多くとても残念です』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96834feaf53327eb920316d71c81a7b3c788b3f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20150630%2F21%2Fkofu-iemoto%2Fcf%2F4e%2Fj%2Fo0800060013352555554.jpg)