1990年代にテレビのバラエティー番組などで活躍した僧侶の織田無道(おだ・むどう=本名・織田礼介)さんが9日未明、死去していたことが分かった。68歳。がんで闘病していた。 神奈川県厚木市出身。同市の臨済宗の寺で住職を務め、90年代には「霊視」や「除霊」で人気となり、バラエティー番組に多数出演した。 2002年には宗教法人の乗っ取りを図ったとして有印私文書偽造などの罪に問われ、有罪判決を受けた。 ここ数年は大腸がんなどで闘病していた。今年6月には女性誌のインタビューに「一昨年に“ステージ4”で余命1年を宣告されました」と明かしていた。
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