新型コロナウイルス感染者の減少を受け、東京都は21日、十分な感染防止対策を実施している認証を受けた飲食店について、25日から酒類提供の制限や営業時間の短縮要請などを全面的に解除すると決めた。現在は1グループ4人以下としている人数制限も撤廃するが、5人以上で来店した場合はワクチン接種証明の掲示を求める。21日夕の対策本部会議後、小池百合子知事が記者会見を開いて公表する。 【表で見る】認証店と非認証店が提示するステッカーの違い 9月末の緊急事態宣言解除後、都はリバウンド(感染再拡大)を防ぐため飲食店などへの制限を段階的に解除すると決めた。24日までを「リバウンド防止措置期間」と位置づけ、感染防止対策が十分だと都が認めた「認証店」には酒類提供を午後8時まで、営業時間は午後9時までとするよう要請した。また1グループは4人以下にする人数制限も求めていた。 認証店に対しては、こうした制限はいずれも撤廃
![東京都、「認証店」の時短制限全面解除決定 25日から(産経新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4e1e1d2751137d64430f9655e3dfc0a491ec79ac/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20211021-00000065-san-000-10-view.jpg)