Googleアカウントを利用して、他人のGmailアドレスからそのユーザーの氏名を割り出せてしまう方法があることが分かり、セキュリティ専門家がSecuriteamのブログで紹介した。 それによると、自分のGoogleアカウントでカレンダーの共有機能を使い、他人のGmailアドレスを入力すると、そのアドレスの持ち主が登録している氏名が表示される。 Securiteamブログでは、GmailシステムがGoogleカレンダーなどのサービスと密接に結び付いていることに起因する「脆弱性」としてこの問題を紹介。このやり方で、「admin@gmail.com」のアドレスの持ち主の氏名を表示させたスクリーンショットを公開している。 この「機能」を利用すれば、スパム送信者がGmailユーザーの氏名を割り出し、名指しでスパムメールを送ってくる可能性もあるとブログでは指摘している。 過去のセキュリティニュース一
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