米、元高官 仮想軍事シナリオ共著 「2009年、中国の攻撃で 日中開戦」 ヒラリー・クリントン米大統領は日本を見殺しにする 2006年6月30日 金曜日 ◆米、元高官 仮想軍事シナリオ共著 「2009年、中国の攻撃で日中開戦」 6月27日 産経新聞 【ワシントン=古森義久】「2009年に中国のミサイル攻撃で新たな日中戦争が始まる」という仮想の軍事シナリオを描いた本が、米国の元国防総省高官2人の共著でこのほど刊行された。中国が日本に尖閣諸島の領有権や首相の靖国神社参拝、石油資源獲得などで高圧的な要求を突きつけ、日本側が応じないことから軍事衝突へ、という近未来フィクションだが、米国の新女性大統領が同盟国の日本を支援しないという想定までが含まれている。 この本は「ショーダウン」(対決)と題され、6月上旬に米国の大手出版社レグネリー社から刊行された。著者は先代ブッシュ政権の国防副次官のジェッド・バ