ブックマーク / nazology.net (8)

  • 若い頃「交尾ごっこ」で遊んでいたイルカほど将来リア充になる! - ナゾロジー

    近年の日では少子化が問題になっていますが、経済的な問題以外に、異性との付き合い方がよくわからない、魅力を感じないという意見もよく耳にします。 こういう話を聞くと、「若いうちにたくさん遊んでおけ」と言う意見にも納得感があります。 さらに、この考え方は生物学の世界に目を向けてみると人間以外にも適用出ることがわかってきます。 イルカのオスは、若い頃に他者と関わる「社会的な遊び」に多くの時間を費やします。 今回、西オーストラリアのシャーク湾を拠点とする国際チーム「Shark Bay Dolphin Research」のホルム氏たちは、若い頃によく遊んだイルカのオスほど、大人になってからより多くのメスとの交尾に成功していたことを発見しました。 どうやら、若いオスたちは、若い頃の社会的な遊びを通じて大人になってから必要な「交尾のお作法」を練習していたようです。 研究成果は2024年6月10日付に科

    若い頃「交尾ごっこ」で遊んでいたイルカほど将来リア充になる! - ナゾロジー
  • シャチの一団が再びヨットを沈没させる事件が発生!過去3年間で5回目 - ナゾロジー

    イベリア半島とアフリカ大陸を隔てる「ジブラルタル海峡」では2020年頃から、シャチの一団がヨットやボートを襲撃する事件が相次いでいます。 そして最近、その恐怖の当たり屋が再び出没したようです。 今月12日、ジブラルタル海峡を帆走していた約15メートルのヨットが突如、シャチの一団に襲われて沈没させられたと報じられました。 2名の乗組員は通りがかりの石油タンカーに救助されて無事でしたが、シャチが船体を海に沈めた例は過去3年間で5回目とのことです。 なぜシャチは船を襲撃するのでしょうか? Orcas Strike Again, Sinking Yacht in Strait of Gibraltar https://www.sciencealert.com/orcas-strike-again-sinking-yacht-in-strait-of-gibraltar Orcas have att

    シャチの一団が再びヨットを沈没させる事件が発生!過去3年間で5回目 - ナゾロジー
  • 実は世界で一種だけだったシャチが三種になる!和名はどうなるのか? - ナゾロジー

    生物は似たような見た目でも様々な種に分類されているものですが、実は海の王者として知られるシャチは、これまで「シャチ」という名前(種名)でひとくくりにされ、世界に1種とされていました。 しかしついに、そのシャチの分類が更新され、全部で3種類にわけられました。 従来からシャチと呼ばれていた「Orcinus orca(オルキヌス・オルカ、英名:killer whale)」に加えて、新たに「Orcinus rectipinnus(オルキヌス・レクティピヌス、英名:Bigg’s killer whale)」と「Orcinus ater(オルキヌス・アータ、英名:resident killer whale)」の2種が記載されることになったのです。前者のrectipinnusは「直立したヒレ」、後者のaterは「黒い」という意味です。 こうした話を聞くと、そもそも生物における「種」とは何なのだろうと疑問

    実は世界で一種だけだったシャチが三種になる!和名はどうなるのか? - ナゾロジー
  • 陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明! - ナゾロジー

    ある意味、究極のリサイクルなのかもしれません。 スイスのヌーシャテル大学(UniNE)で行われた研究によれば、世界各地で喧伝されている陰謀論の根拠の分析を行ったところ、陰謀論は別の陰謀論を根拠としており、陰謀論同士の間で「証拠の循環」が起きていることが判明した、とのこと。 また、陰謀論の内容を分析したところ、陰謀論は極めて多彩なトピックで構成されており、それぞれのトピックが分野の垣根を飛び越えて合成・合体されていることも示されました。 研究者たちは、多彩なトピックが合成された陰謀論が、お互いを根拠にして「証拠の循環」を行うことで、巨大な陰謀論の世界観を構築していると結論しています。 しかし、どうして陰謀論を信じる人々は、トピックの無理くりな合成に違和感を感じないのでしょうか? どうやらその原因は、高レベルの抽象化にありそうです。 研究内容の詳細は2022年10月26日に『Science A

    陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明! - ナゾロジー
  • ザトウクジラの交尾の撮影に世界で初めて成功!研究者「ん?どっちもオスだな…」 - ナゾロジー

    生物にとって当たり前の行動だったとしても、自然の中でその様子を目撃することは非常に困難な場合があります。 その一例がザトウクジラの交尾の様子です。 ザトウクジラはよく知られている生物のため意外に思う人もいるでしょうが、実はまだ彼らが交尾する様子が記録されたことはまだ一度もないのです。 しかし米ハワイに拠点を置くパシフィック・ホエール・ファウンデーション(PWF)はこのほど、2頭のザトウクジラによる交尾行動を世界で初めて撮影することに成功しました。 ただ、その記念すべき一例目は非常にイレギュラーなものだったようです。 なんと撮影されたザトウクジラはどちらもオスで、この交尾は同性同士の性行為だったのです。 研究の詳細は2024年2月27日付で科学雑誌『Marine Mammal Science』に掲載されています。 First-Ever Photos Of Humpback Whale Sex

    ザトウクジラの交尾の撮影に世界で初めて成功!研究者「ん?どっちもオスだな…」 - ナゾロジー
  • 指がふやけてシワが寄るのは神経系の作用だった - ナゾロジー

    この夏、海水浴を楽しんだり、プールで泳いだりしたかもしれません。 もしくは仕事でたまった疲れを癒すために、温泉に浸かったでしょうか。 いずれにしても、長時間水の中にいたのであれば、自分の指がシワシワになったのを目にしたはずです。 これは私たちにとって当たり前の現象ですが、どうしてシワがよるのか知っている人は多くありません。 アメリカ・ニューヨーク州立大学ビンガムトン校(Binghamton University)の生物医工学者であるガイ・ジャーマン氏は、長時間水に浸かると指がシワシワになる理由を解説しています。 Why do fingers get wrinkly after a long bath or swim? A biomedical engineer explains https://theconversation.com/why-do-fingers-get-wrinkly-a

    指がふやけてシワが寄るのは神経系の作用だった - ナゾロジー
    igol
    igol 2024/01/03
  • シャチは何故かネズミイルカに嫌がらせして、食べもしないのに殺す - ナゾロジー

    「海のギャング」や「海の王者」などとも呼ばれ、海の物連鎖の頂点に立つ、まさに最強の海洋生物シャチ。 私達から見るとパンダのような白黒の体と、賢い頭脳を持ち、水族館でも愛らしい姿を見せてくれる魅力的な生物ですが、やはり海のギャングと呼ばれるだけあって、新たな研究ではシャチの恐ろしい一面が報告されています。 以前から、シャチが、来の獲物ではないネズミイルカに対し嫌がらせをしていて、べるわけでもなくただ殺すという不可解な行動が確認されていました。 このシャチの行動は長い間科学者を悩ませてきました。 今回、シャチの保護活動を行う非営利団体「Wild Orca」のデボラ・ジャイルズ氏と、カリフォルニア大学デービス校獣医学部のサラ・テマン氏ら研究チームは、60年に渡って記録されてきたデータの中から、なぜシャチがネズミイルカをいたずらに殺すのかを調査しました。 一体、シャチは何を思いネズミイルカを

    シャチは何故かネズミイルカに嫌がらせして、食べもしないのに殺す - ナゾロジー
  • 「ゾウの通行税」道路を塞いで積荷のサトウキビを徴収する賢いゾウたち - ナゾロジー

    最近、通行料としてサトウキビを納めさせるゾウの行動がX(旧Twitter)を中心に話題となっています。 これらのゾウは道路の側で待ち伏せして、サトウキビを積んだトラックが通りかかるとその前に立ち塞がり、荷台のサトウキビをべるまで通さないという。 同じ行動はタイやインド、カンボジアなど野生のゾウが住んでいる地域で散見され始めているそうです。 どのゾウも実に手慣れた様子でトラックを止めており、彼らの間では今や餌を得る確実な方法として定着しつつあるのかもしれません。 Elephant Stops Truck To Steal Its Fave Snack: Sugarcane https://www.animalsaroundtheglobe.com/elephant-steals-sugar-cane/ Sugarcane Trucks Must Pay Toll to Elephants

    「ゾウの通行税」道路を塞いで積荷のサトウキビを徴収する賢いゾウたち - ナゾロジー
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