パソコンの普及とその応用範囲の広がりからディスプレイに対する高性能化への要求が高まっています。中でも、LCDやCRTへのビデオ信号伝送の主流であるVGA方式の性能的限界が指摘されています。そこで現在、1999年にDDWGによって定義された「DVI」が注目を集めています。DVIはDigital Visual Interfaceの略で、パソコンからディスプレイへデジタルで高品質に伝送することを目的とした規格です。TD-BD-PCI2DVIは、DVI周辺回路を設計/評価するためのプラットフォームとして、東京エレクトロン デバイスが開発した評価用ボードです。ビデオ系の処理では必要不可欠な高速DDR-SDRAMを2系統と大規模FPGAを搭載し、また、パソコンとのインタフェースには、汎用性と開発の容易性を考慮してPCIを採用いたしました。画像処理アルゴリズム検証用、開発用プラットフォームとして最適