鳥羽商船高等専門学校(鳥羽市池上町)の高専生が開発した「ひとりエグザイル」機能などを盛り込んだカラオケ演出システム「P.M.カラオケ(Projection Mapping Karaoke)」が「U22プログラミング・コンテスト」で経済産業大臣賞を受賞した。 「ひとりエグザイル」で機能説明をする鳥羽商船高等専門学校の松本知佳さん 同システムは、カラオケボックスなどを想定した部屋の2面の壁を利用し、正面にはスポットライトや背景、側面には歌詞などを、コンピューターで別々に処理した映像をプロジェクターで投影するプロジェクションマッピングを使い、ライブ会場のような雰囲気を演出することができる。歌手の動きを認識し常に歌手にスポットライトが当たるようにしたり、歌手の分身を投影したりすることが可能。 システムを開発したMOOMANチームのメンバーは、鳥羽市出身の生産システム工学専攻2年の松本知佳さん、志摩