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ブックマーク / blog.tokumaru.org (2)

  • クッキーモンスターバグがあると、IPアドレス偽装防止のCSRF対策が回避される

    日経Linux 2013年1月号に「“誤認逮捕”を防ぐWebセキュリティ強化術」を書き、それが今週4回連載で、ITproに転載されました。この中で、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)対策について説明しましたが、クッキーモンスターバグ(Cookie Monster Bug)がある場合に対策が回避されることに気がつきました。 それでは、どのような対策が望ましいかを考えてみると、中々難しい問題です。以下、その内容について検討します。 解決すべき課題の整理 記事の趣旨は、昨年無実の市民のパソコンからCSRFによる犯行予告が横浜市のサイトに書き込まれたことを受けて、サイト側でCSRF対策をして、なりすまし書き込みができないようにしようというものです。なりすましの犯行予告には、CSRFのほか、マルウェアを用いる方法、CSRF以外のWebサイトへの攻撃手法もあるので、CSRF対策だけで十分と

  • CSRF対策のトークンをワンタイムにしたら意図に反して脆弱になった実装例

    補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です(元URL、アーカイブはてなブックマーク1、はてなブックマーク2)。 備忘のため転載いたしますが、この記事は2011年1月27日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 補足終わり 橋口誠さんから今話題の書籍パーフェクトPHP (PERFECT SERIES 3)を献いただきました。ありがとうございます。このエントリでは同書のCSRF対策の問題点について報告したいと思います*1。 書では、CSRFの対策について以下のように説明されています(同書P338)。 CSRFへの対応方法は、「ワンタイムトークンによるチェックを用いる」「投稿・編集・削除などの操作の際にはパスワード認証をさせる」などがあります。一番確実な方法は両者を併用することですが、ユーザ利便性などの理由から簡略化する場合で

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