Joel Spolsky ジョエル・スポルスキ 翻訳: Yasushi Aoki 青木靖 2000/10/3 (パート1はもう読んだ? 読んでなければ、ここにある。) このアーティクル・シリーズで扱っているのは機能仕様であって、技術仕様ではない。人々はこの2つを混同している。標準的な用語があるのかどうか知らないが、私がこれらの用語を使うときに意味しているのは以下のことだ。 機能仕様書は、ユーザの観点から製品がどのように動くか記述する。それはどのように実装されるかは問題にしない。それは機能を話題としており、画面とか、メニューとか、ダイアログとかいったものの仕様を定める。 技術仕様書は、プログラムの内部の実装について記述する。それはデータ構造、関係データベースモデル、プログラミング言語や開発ツールの選択、アルゴリズムといったものを話題としている。 あなたが製品を隅から隅までデザインするとき、最
米マイクロソフトやYahoo!が積極的な取り組みを始めた「マイクロフォーマット」。ブログ検索でおなじみのテクノラティに、マイクロフォーマットがWeb2.0ブームの真打ちになる可能性を聞いた。 連載目次 マイクロソフトやYahoo!など大手が参加表明 米マイクロソフトやYahoo!が「マイクロフォーマット」への積極的な取り組みを公表したり、ブログ検索でおなじみのテクノラティが主宰している実験サービスサイトのTechnorati Kitchenで、「Microformats Search」が公開されるなど、「Web2.0ブームの真打ち“マイクロフォーマット”がついに表舞台に登場か」と思わせるニュースが相次いでいる。 「マイクロフォーマット=Web2.0の真打ち」などといういい方には、反論があるかもしれない。だが、技術者でない筆者が昨年来のWeb2.0ブームで語られる数々の概念や方法論をふかんし
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