コンパクトデジタルカメラ「Cyber-shot」(サイバーショット)シリーズの新製品で、米ラスベガスで2日に開催したディーラー向けイベント「2009 Sony Product Showcase」において発表。サイバーショットとして初めて「Exmor」CMOSセンサーを搭載し、さらに28~560mm相当/F2.8-5.2の20倍ズームレンズはミノルタから続く「G」レンズを名乗るなど、デジタル一眼レフカメラ「α」との関連を意識させる製品となっている。 CMOSセンサーの画素数は910万で、サイズは1/2.4型。サイバーショットへのCMOSセンサーの搭載は、2005年11月発売の「DSC-R1」以来となる。裏面照射型の「Exmor R」ではない。液晶モニターは3型で、α350などと同様、前後方向にチルトが可能。光学式手ブレ補正も内蔵している。