タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (7)

  • 他人の気持ちを慮れないことが蔑まれた原因だ - ハックルベリーに会いに行く

    「勉強ができる」というのは別に蔑称でもなんでもない。蔑まれたと感じるのは、そう思い込んでいるだけだ。被害者意識をこじらせた結果である。 こういう記事があった。「勉強ができる」という蔑称 - 理系兼業主婦日記それ以来、私には「頭のいい子」という称号がついて回った。賞賛の意味でそう呼ばれることが多かったが、「変わってる」「すかしてる」という意味での蔑称として呼ばれることもあった。だから、私は「頭がいい」と言われることが、どうしても好きにはなれなかった。「まじめ」「いい子」という呼び名も、同じ意味で嫌いだった。 そう言って、この人は「頭がいい子」というのが蔑称であったと主張する。そうしてそれは、勉強ができる子に特有の問題だとする。日には、勉強ができる子を蔑むような風土があって、それで自分は苦しい思いをさせられてきたし、また他にもさせられている「勉強のできる」人々がいると。 確かに、そういう場合

    ihmaiwtd
    ihmaiwtd 2008/12/26
    ブクマでdisられすぎ(笑)。ブーメランは置いておいて、そんなひどいこといっているようには思えない。
  • 英語に圧倒的に一人勝ちする7つの言い回し - ハックルベリーに会いに行く

    英語というのはぼくはほとんど喋れないのだが、ぼくの友人英語に圧倒的に一人勝ちしている人がいる。彼は、なんでも行く先々で「お前はおれが会った日人の中で一番英語が上手いな」といつも言われるのだそうだ。しかし彼の英語は、確かに威勢と度胸は良いのだが、単語をそんなに知っているわけでもないし、発音だって日英語丸出しだ。彼自身もそれを自覚していて、だからなんで自分がそんなに上手い上手いと言われるのか、長いあいだ疑問だったのだそうである。 そんなある時、この日も初めて出会った人に「お前の英語は最高だな」と言われたもので、とうとうなんでそう思うのかを聞いてみた。すると、その答がふるっていた。なんでも、彼の英語は、聞けば一発で日人と分かるたどたどしいものなのに、実に気持ち良くコミュニケーションできるのだそうである。その人に言わせると「日人というのは、英語が分からないとたいていはにかんだような笑顔

  • 理解することではなく、理解しないことが大切なのです - ハックルベリーに会いに行く

    以前に書いた、美というもの価値基準という記事に対して、こういうブックマークコメントを頂いたのですが、分かってないなあという感じです。tks_period この人の文章の大元はこれかと思った。 夕焼けなどからの感動を大切にする気持ちは素晴らしいと思うけど、例えば夕焼けを不吉とする文化があるかも、あったとしたら理解する、という視点が抜けてると思うんだよな。はてなブックマーク - momento / 2008年09月08日 この人は人間というのを理解していない。きっとそれほど一生懸命考えたこともないのでしょう。例えば「夕焼けを不吉とする文化」を持つ人がいたとします。自分とは違う文化です。そういう人に対して、「おまえは間違ってる」と拒絶反応を示すのと、「自分とは違うが、わかります」としたり顔で理解を示した場合、どちらの方が友好的な関係を築けるか――これはもう、言うまでもなく前者なのです。 人間とい

    ihmaiwtd
    ihmaiwtd 2008/09/25
    自分に嘘をつくなってことかいな?
  • ぼくの人生を変えた10の小説 - ハックルベリーに会いに行く

    ドリトル先生航海記全てはここから始まった。後で知ることになるのだが、ここには物語のほとんどの原型が詰まっていた。物語の成り立ちも原型的だった。それはまさに物語だった。これこそ子供が読むためのだった。 馬の首風雲録筒井康隆をいつから好きになったのか覚えていない。最初に読んだのは「将軍が目醒めた時」だというのは覚えている。ただそれほど面白いとは思わなかった。つまらないとも思わなかった。不思議な読後感だった。それから、筒井康隆をよく読むようになった。震えるような感覚はなかったけれど、いつの間にかどっぷりハマっていた。そしてこの小説を読んで、初めて面白いと思った。 東一局五十二場ふとしたきっかけから麻雀に興味を持った。その過程で、麻雀には阿佐田哲也というすごい小説家がいるのだということを知った。代表作は「麻雀放浪記」だったが、手始めに短編集から手をつけてみることにした。屋さんで、タイトルに引

  • ぼくがぼくを助けてきた7つの方法 - ハックルベリーに会いに行く

    id:Blue-Periodさんが元気がないようだ。Blue-Periodさんはぼくのブログに何度も真摯なブックマークコメントをくれた方だ。そのコメントに、ぼくは何度も勇気づけられた。また大きな刺激ももらった。彼のコメントがきっかけになって生まれたエントリーもいくつかあった。 ぼくは、人を元気にしたいという気持ちを持っている。ぼくの書くものが、誰かの楽しい人生に必要な活力を提供できるならば、それはとても素敵なことだ。と言っても、人間が人間にできることなど限られているとも思っている。と言うより、ないに等しい。人間は人間を助けることはできない、というのがぼくの考え方だ。また、人が人を助けようと思うのはおこがましい、とさえ思っている。 手塚治虫の「ブラック・ジャック」に出てくる有名な台詞で「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」というのがある。これは、患者を死なせ

    ihmaiwtd
    ihmaiwtd 2008/09/25
    完全に同意
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - ハックルベリーに会いに行く

    はじまりもし高校野球の女子マネージャー(名前は仮にみなみちゃんとしよう)が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、彼女はきっと驚くだろうな。なぜなら、そこには彼女が所属する野球部と、彼女自身のことが書いてあるからだ。「マネジメントなしに組織はない」「マネジメントは企業だけのものではない」「マネジャーをしてマネジャーたらしめるものは、成果への貢献という責務である」 「所属する野球部に何とか成果を出させたい。そのためには自分に何かできることをしたい」そう考えていたみなみちゃんは、このが「自分のために書かれたもの」であることを確信する。だから以降、そこに書かれていることを脇目も振らず実践するようになる。 野球部におけるマネジメントの役割みなみちゃんは、「マネジメント」を読み進める。するとドラッカーは、マネジメントには三つの役割があると説く。そこでみなみちゃんは、それらについて一つ一つ自分に当

    ihmaiwtd
    ihmaiwtd 2008/07/23
    続編が見たい
  • 実際なんで沸騰したかを考えてみる - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは議論をするのは好きではないのだけれど、沸騰している議論を横目で眺めるのは好きだ。なぜかというとそこでは必ずどちらかが(あるいはどちらも)普段は出すことを控えていたはずの隠された音とか剥き出しの感情とかをけっこう無防備にさらけ出していて、そういうのがあると議論の相手は(議論に勝つために)普段はツッコまないそういう相手の弱さにも平気でツッコんでいくのだけれど、そのツッコんでいく行為そのものがその人の弱さをさらけ出すことにもつながらるから、今度は相手からそこの部分をツッコまれることになって、もうそうなると両者の反目は否応なくエスカレートしていき、言った言わないの水掛け論から始まって、そのうち「バーカ」「ブース」「ハーゲ」といった超低次元の罵り合いへと発展し、ついには殴り合い寸前(あるいは実際殴り合い)の衝突にまで至るのだけれど、そこまでいく頃にはさすがに両者ともヘトヘトに疲れ果てて、仕方

    ihmaiwtd
    ihmaiwtd 2008/06/20
    むっちゃ性格悪いな。。。空気読めないとこの話はあるかもしれないけど、最低。しかし、自分自身反省すべき点多いし、おもしろい。
  • 1