我々が映像を見る環境は映画やテレビ、PCなどの時代を経て、スマートフォンに移行しつつある。 スマートフォンはふつう縦に持つので、画面も縦長だ。どう考えても縦長動画の時代が来そうである。 縦長の画面をうまく利用して、ふしぎな動画を作ってみよう。
近所で食べたタンメンに円錐状にカットされたなるとが入っていた。 円錐状にカットされたなるとの模様は「の」ではなく、不思議な線を描いていた。 なるとが「の」になるのはひとつの面でまっすぐ切った場合だけである。 複雑な形にカットすれば、別のひらがなが出てくるのではないか。 そう、「ぬ」だって不可能ではないのではないか!
きっかけは、去年、山口でのイベントの打ち上げの席だった。 「石川さん、ベイエリアでヘボコンやりませんか?」 その時どう答えたかはあまり良く覚えていなくて、あまり深く考えずに「いきましょう!」と答えた気もするし、「うわー行きたいですねー」とあいまいに濁したような気もする。なんにしろ、あんまり深く考えていなかった。 そして9か月後、である。僕と、編集部の古賀、そしてMaker Faire Tokyo(以下、MFT)の浅原さん。3人はアメリカ西海岸の地に降り立った。 ほんとに来ちゃったよ!! インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:頭の悪いメカ発表会を
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