日本では茶運び人形などのからくり人形が有名ですが、西洋でも「指定した文章を手書きで書き記す人形」など高度な駆動機能を備えた人形「オートマタ」が数多く生み出されてきました。そんなオートマタの歴史について歴史系YouTubeチャンネルのTimelineが解説しています。 Automata: The Extraordinary "Robots" Designed Hundreds Of Years Ago | Mechanical Marvels | Timeline - YouTube 中世ヨーロッパでは街の秩序を保つために「時間」が重視されるようになりました。街中で同一の時間感覚を共有するために大きな時計塔がいくつも建造されました。 時計塔の内部はこんな感じ。大きな振り子やゼンマイ、ヒモなどで時計を駆動させています。 こうした時計塔の生産技術向上に伴って、時計仕掛けを流用したオートマタの開発
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