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豆知識と言葉に関するihokのブックマーク (2)

  • シールとステッカーとラベルとデカールの違い

    わからなかったので調べてみました! シール元は「手紙の封蝋」のことを指し、遡ると「小さな印」という意味で「sign」と同語源のようである。そこから封蝋に限らず手紙や包装などを封じる「封緘紙」のこともシールと呼ぶようになった。 「糊付きの紙片」全般をシールと呼ぶのは英語では稀な用法ということで、実際に辞書にも載っていない。ほとんど和製英語と言っていいようである。 日では1960年代に子どもたちのあいだでお菓子のおまけシールが大流行したが、その草分けである1963年の「鉄腕アトムシール」は明治製菓の社員が「手紙の封印シールをヒントに考案した」というので、図柄が印刷された糊付きの紙片を広く「シール」と呼ぶようになったのはその頃か。 ステッカー元は「stick」は「突き刺す」という意味で、そこから突き刺すための道具である「棒」という意味にもなった。 さらに「突き刺してその場に留める」ことから「固

    シールとステッカーとラベルとデカールの違い
  • 「過ぎたるものが二つあり」集

    家康に過ぎたるものが二つあり 唐の頭に多平八「唐の頭」とは唐物(中国製)の珍しい兜のこと。 追記:指摘があったので訂正します。「唐の頭」とは正確にはヤクの毛の兜飾りのことです。武田信玄や石田三成が描かれるときに、よく兜に付いているカツラみたいなやつのことですね。珍しくて高価なものではあるのですが、三河武士のあいだでやたらと流行っていて、十人いたら七・八人はヤクの毛をつけていたらしいです。というのも、ヤクの毛を大量に積んだ貿易船が難破して三河に漂着したから、棚ぼたで手に入れたんだとか。そら「過ぎたるもの」と言われますわ。 「多平八」とは徳川四天王のひとり、多忠勝(1548生)のこと。 三方ヶ原の戦いに先立つ一言坂の戦いで、退却する徳川軍の殿を多忠勝がつとめた。 「家康に過ぎたるものが」はその活躍を称賛した落首である。 治部少に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城治部少は石田三

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