これはVRヘッドセットではない 「VRじゃない、もっとすごいものなんだ! WOW!」 「携帯電話じゃない、iPhone(後のスマホ)なんだ! YEAH!」 という話が大量に飛び交いそうなんで、とりあえずちゃんと釘を刺しておかねば。Timが発表するときにXRとも、VRとも言わずに「an entirely new AR platform」と言っていた。そう、こいつはVRのように見えるが、AR platformとして発表されたものである。ここを見誤ってはいけない。 またTimはこう続けている。「Vision Pro is a new kind of computer」だと。なので、アプローチとしては(当初の)Meta Quest Proに非常に近いアプローチ。あれも「コンピューターを置き換える」ような言い方をしていた。が、Quest Proと、世に広く使われているQuest 2等の「いわゆるVR
前回の投稿でAppleのFluid Interfacesについての論考しましたが、Fluid Interfacesが生まれた一つの背景として、ディスプレイの巨大化があります。 本稿では大画面化するディスプレイへのUIデザインの対応について、現在どの様な流れになっているのか、個人的に観測している中で考察している事をご紹介したいと思います。 巨大化し続けるディスプレイサイズ2007年に初めてiPhoneが世に出てから、現在の最新のモデルiPhone XS Maxまでのディスプレイサイズの変遷をまとめたのが下の図です。 初代iPhoneとXS Maxを比較すると、物理的なディスプレイ面積は約2.7倍大きくなり、ディスプレイの縦横比は約1.4倍縦長になっています。 iPhone Xから22%縦長化特に著しく変化したのが、iPhone Xが登場した事によってそれまで1.77だった縦横比が2.16まで
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに iOS のヒューマンインターフェースを理解するためにはまず UI 設計の原則を定めた聖典 iOS Human Interface Guidelines を読むことから始めなければなりません。ここにはプラットフォームの特徴からデザインの原則、それぞれの部品が何のためにデザインされたのか、どう利用するのか、iOS を構成する UI の基本指針がまとまっています。 よく、『磨りガラス効果がかっこいい』『アニメーションしておくとイケてる』『ボタンは右配置の方が右手で押しやすい』『流行っているから』……などの観点によって UI の設計が
社内のSlackでUI談義が突発的に始まることがあるのだけれども、以前そこで上がったiOS純正メールアプリのUIについてのネタがなかなか面白いのでまとめてみようと思った。結論から言うと、純正メールアプリ、ヤバイ。 まずは観察メールの新規メッセージ画面は他の純正アプリではあまり見かけないようなトランジションを採用していて、開くと元の画面が少し後ろに下がってナビバーだけが見えつつもメッセージ画面が中途半端なモーダルビューで現れたような状態になる。このUIが使いやすいとか何となく見た目がかっこいいとか、そんな上辺だけの理由では絶対ないはずなので、AppleがメールアプリをデザインするときになぜこのUIに至ったのか、その理由を考えてみた。 メールの新規メッセージ画面を開いた状態普段純正メールアプリでメッセージを送信することはほとんどなかったので、まずはいろいろと動きを観察することにした。新規メッセ
PDFはこちら 平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。 予てよりプレスリリースにてお伝えをしております、2015年10月07日における、米アップル社運営 App Storeの弊社デベロッパーアカウント停止措置に対する、憶測や事実に反する一部メディアでの報道により、関係各所からのお問い合わせや、ユーザーの皆様からのご心配の声を多数頂戴しております。これらの原因の一つは、弊社によるこれまでの対応が不十分であったとの反省のもと、以下に弊社デベロッパーアカウント停止に至った経緯、既存アプリケーションのアップデートの停止について、および今後のiOSアプリケーションの事業方針につきまして再度お知らせいたします。 ■ App Storeの弊社デベロッパーアカウントの停止の経緯につきまして 米アップル社からのご指摘を受け、規約違反への修正対応を行っております最中での突然のアカウン
本日(2015年9月17日)正式公開されたXcode7からは Apple Developer Program に登録しなくても自作iOSアプリを実機にインストールして動かすことができると同僚のiOS技術者に教わったので早速試してみたら本当に出来て感激した。 そのことをつぶやいたらメチャクチャRTされたのでスクリーンショット付きで手順を書いておく。 うおー、1円も払ってないのに本当にXcode7からは実機で動かせた!これ週末楽しみすぎるだろ!「設定 > プロファイル > デベロッパAPP > 自分のAppleID > [自分のID]を信頼」で自作アプリが実機で動きます pic.twitter.com/8g42D5WiyW — 0.1㌧おじさん (@fushiroyama) 2015, 9月 17 僕みたいな普段はAndroid開発をしててiOS開発にも手を出してみたもののシミュレータだけでは
ページコントロール(ドット)、ページトップの「送信」、プラス(+)アイコン、並べ替えアイコンの4つは、テストでユーザビリティ上の問題を引き起こすことの多いiOSデザインパターンである。 4 iOS Rules to Break by Aurora Bedford, Raluca Budiu, Kara Pernice, and Amy Schade on July 9, 2015 日本語版2015年8月31日公開 巨大ソフトウェア会社(たとえば、AppleやMicrosoft、Google)はユーザーとデザイナー双方のためにデザインガイドラインを作成している。 おかげで、デザイナーや開発者側は、恵まれた条件のもとで、きちんとしたものになることが期待できるインタフェースの作成を始められるようになり、まったく新しいUI要素を考案する(そしてテストする)必要がない。 一方、ユーザー側も、すべての
はじめて海外から(フリーランスとして)仕事をいただく、という貴重な経験ができたので、その経緯などを書いてみたいと思います。 きっかけ 7月末のある日、知らないメールアドレスから英語のメールが来ました。内容を一部だけ抜粋すると、 We are looking for someone to develop a very simple apple watch app and a companion apple phone app. というわけで、Apple Watch アプリをつくって欲しい、とのこと。内容を読むと加速度センサとジャイロを使いたいそうで、必然的に watchOS 2 案件になりそうです。 メールには明記されてませんでしたが、GitHub で公開している watchOS-2-Sampler を見て連絡くれたのかなと。(※もちろん面識はなく、共通の知り合いもいないので、これ以外にわざ
こんにちは、ディレクターのなかみーです。 新人ディレクター向けシリーズの最終回ですね。 今回は、企画書を書くときに役立つ統計やアンケート結果などを公開しているサイトをご紹介したいと思います。 データで一番重要なのは、それが本当に“信頼できるものか”ということ。 発表元が信頼できる会社であればそのデータの信頼性は高いですし、100人に聞いたアンケート結果よりも10万人に聞いた方がより正しい統計データを得ることができますよね。 企画書に使えるような信頼できるサイトをまとめたので、お役立てください。 1. StatCounter http://gs.statcounter.com ブラウザのシェア率などを調べるときに使えます。 全世界だけでなく、日本国内で使われているブラウザにフィルタリングすることもできるのが便利です。 2. Similarweb http://www.similarweb.c
The National Democratic Alliance (NDA) has emerged victorious in India’s 2024 general election, but with a smaller majority compared to 2019. According to post-election analysis by Goldman Sachs, JP Morgan,… The tech layoff wave is still going strong in 2024. Following significant workforce reductions in 2022 and 2023, this year has already seen 60,000 job cuts across 254 companies, according to i
「プログラミングを学ぼうと瞬間最大風速的に意識は高くなるものの、一人でいると気がついたら一日ソシャゲして夕方頃に『また今日も勉強できなかった』と自己嫌悪。」モチベーションが続かない時の対策をはじめ、学び方、学べる環境の作り方をまとめています。
スマートフォンアプリの開発ではユーザーエクスペリエンス(UX)を高めることが重要で、優れたアプリには必ずと言ってよいほどUXを高めるデザイン上の工夫があるものです。人気の地図アプリである「Google Maps」と「Apple Maps」のUXデザインを比較すると、両アプリが異なる思想の下で緻密にデザインされていることがよく分かります。 Maps on iOS: Design Explosions #1 http://uxlaunchpad.com/designexplosions/1-mapping-on-ios.html 左がGoogleの地図アプリ「Google Maps」で右がAppleの地図アプリ「Apple Maps」。一見、よく似たデザインですが、UXデザインの思想は大きく異なっています。 ◆地図表示とツールの配置 これはGoogle Mapsのレイアウト。右の図は、ユーザー
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