photo by Jeff Sturges いったい、ビジネスマンは生涯いくつの会議に出席することになるのだろう。 僕も、とくに企画担当部署にいたとき、毎日複数の会議に出席していて、会議の合間に自分の仕事をするような状態になっていた。 そして、会議で多くを学んだが、たくさんの失敗をした。 正直に言って、そもそも僕がビジネスマンとして未熟であったということが大きいと思うので、僕の体験がほかの誰かにどの程度役立つかはわからないが、苦い失敗のいくつかを書いてみようと思う。 1.フルコミットしない 会議によっては、自分とはあまり関係がなかったり、自分が議題に貢献できそうもない時がある。あるいは、その会議そのものが時間の無駄であるように感じる。 そういう時、ついつい、ほかのことを考えたり、開いた手帳に別のことを書いていたりして、会議の流れを追うのをやめてしまう時があった。 そして、そんなときに限って