東日本大震災で災害派遣中の自衛隊は14日午後も東北各県で救助活動や食料・給水支援などを続けた。救助した人は同日だけで約5400人、地震発生からの総数は約1万5900人に上った。 同日までに現地に投入された自衛隊員は約6万6000人。このうち、中央特殊武器防護隊員ら約200人による福島原発での冷却水注入作業は、同日の第1原発3号機の爆発でけが人を出したが、15日も第2原発での給水作業は続ける。 【関連記事】 【特集】東日本大震災 〔写真特集〕東北地方太平洋沖地震 〔用語解説〕「福島第1原発」 アコム、ニチアスが起債延期〔大地震〕 3号機格納容器は健全=枝野官房長官