2014年10月15日のブックマーク (1件)

  • 「(株)貧困大国アメリカ」(書評):超格差社会アメリカの今 - 虚虚実実――ウルトラバイバル

    このは「ルポ貧困大国アメリカ」で一躍名を挙げた「堤未果」さんの近著(2013年6月)です。豊富な話題で、現在の病める大国アメリカの現状と、アメリカの影響を受ける世界の諸国の例が頻繁に取り上げられます。 結論から言ってしまうと、市場原理主義、新自由主義といった資主義社会の「病巣」がアメリカと、アメリカにかかわりを持つ国々を覆っているということです。アメリカの人たちは富める1%の人たちと、貧しい99%の人たちに二極分離していますが、前者はアメリカの資投資家(株主)が、グローバル企業(多国籍企業)に投資し、その企業がもたらす利益を独占していることに問題があります。その際、企業は違法すれすれな行為をとるか、法律そのものを変えてしまいます。そのためにこそ、有力な政治家に献金を忘れないか、その企業の代表者がまるで回転ドアを回るように政治の中枢に居座ると言う現象も起きます。(例:イラク戦争を喜々と

    「(株)貧困大国アメリカ」(書評):超格差社会アメリカの今 - 虚虚実実――ウルトラバイバル
    iirei
    iirei 2014/10/15
    [市場原理主義と新自由主義に冒されたアメリカ社会は、現在極めて危うい状態にある。堤未果さんによりと、養鶏業者の問題を初め、例えばモンサント社とアメリカの為政者が結託して、海外諸国に害悪を流していると。]