「水没」の「没」の字の語源(なんだか不吉。)その他2語 2019年9月、10月に日本を襲った台風15号、台風19号、さらには集中豪雨のトリプルパンチで、千葉県、長野県、福島県、宮城県には特に甚大な被害が出ました。これらの地域で共通した災害は「床上浸水、床下浸水」です。多くの文明の利器(特に電化製品)が、この浸水を受け、粗大ゴミになってしまいました。私は、そういった災害に遭ったからではなく、不注意で、大切なデジカメを水盆に落としてしまい、一発でオシャカにしてしまうという失態を演じてしまいました。(以後の記述では用語を統一して「浸水」→「水没」にします。) 「没」の字の右側(旁:つくり)は「ほこづくり」ないし「るまた」と言い、何となく不吉な意味を包含します。この旁を持つ漢字には「殺:ころす」「殴:なぐる」「毀:こわす」などの字が並びます。これも数ある部首の一つですが、「たてる、物を手に持ってた