世界最大のユーザー数を持つマストドンインスタンスの「Pawoo」が、ピクシブからクロスゲートに譲渡される。ピクシブが11月13日に発表した。12月2日をもって移行し、運営はラッセルが担当する。 ピクシブは姉妹インスタンスのPawoo Musicを8月末に閉鎖、専用モバイルクライアントアプリの開発も停止している。 日本の大規模マストドンインスタンスは今年に入ってから次々と困難に直面している。ドワンゴが運営していたfriends.nicoは4月に廃止され、最初の国産インスタンスとして人気を集めていたmstdn.jpは昨年、創設者のぬるかるさんからきぼうソフトに譲渡されたものの、今年設立された別会社、分散型ソーシャルネットワーク機構に移譲された後は安定して接続できない状況が続いている。