ブックマーク / www.astroarts.co.jp (3)

  • 中心部ほど若い星々が存在する2つの星団

    【2014年5月9日 NASA/X線天文衛星チャンドラ】 X線天文衛星「チャンドラ」などによる2つの星団の観測から、星団の中心部の星々が外縁部に比べてより若いことがわかった。星団の星形成はまず中心部から始まるという従来の理論に反する結果となっている。 オリオン座方向およそ1400光年彼方にある火炎星雲(NGC 2024)。中央に星々がひしめく星団が見える。クリックで拡大(提供:X-ray: NASA/CXC/PSU/K.Getman, E.Feigelson, M.Kuhn & the MYSt) 星団に属する星々は、ガスと塵の巨大な雲から生まれる。雲の濃い部分に周囲の物質が重力でさらに集まり、高温になって星が輝き始める。こうしたプロセスがまず雲の中心部で始まるのなら、星団の中心部には早い段階で生まれた古い星々が位置すると考えるのが自然だ。だが今回、この従来の理論と相反する観測結果が発表さ

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    ijiaro1 2014/05/09
  • アンドロメダ座流星群が突発出現

    【2013年12月9日 CBET 3741】 12月7日から8日(世界時)にかけて、カナダの電波観測でアンドロメダ座流星群の活発な出現が報告されている。9日以降の夜、町あかりの少ない場所で空を眺めれば、この流星群の流れ星が見られる可能性がある。 CMORで観測された流星の放射点をリアルタイムでプロット(画像は日時間9日18時時点)。カシオペヤ座付近に集中が見られる。13日〜15日にピークとなるふたご座流星群もすでに活発に活動中なのがわかる。クリックで拡大(CMOR/UWO Meteor Group) 12月9日午後9時ごろの空(東京)に流星のイメージを付加した図。深夜まで月齢6の月が出ている。クリックで拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成) カナダ・西オンタリオ大学の「カナダ流星軌道レーダー」での観測によれば、アンドロメダ座流星群の流星が12月7日から8日(世界時。+9時間で日時)にか

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    ijiaro1 2013/12/10
  • 氷河期明けの「寒の戻り」は天体衝突が原因?

    【2013年5月27日 カリフォルニア大学サンタバーバラ校】 今から1万2800年前、氷河期から温暖化に向かう途中の一時的な寒冷期「ヤンガードリアス期」は、天体衝突によってもたらされたという説がある。当時の地層に残った小球体を米大学の研究チームが分析したところ、この説を裏付ける結果が出された。 調査が行われた小球体は、北米から欧州を中心とした9か国18か所の「ヤンガードリアス境界層」から見つかったものだ。クリックで拡大(提供:YDB Research Group。以下同) 小球体のサンプル。クリックで拡大 約6500万年前に恐竜などの生物が大量絶滅したのは、直径10km程度の隕石が地球に衝突して急激な寒冷化を引き起こしたからだという仮説が有力だ。似たことが、もう少し小規模ながら、比較的最近も起こっていたかもしれない。 最後の氷河期が終わって地球が温暖化に向かっていた時期にも、何度か「寒の戻

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    ijiaro1 2013/05/28
    へえ
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