建設費用、日本が立て替え 簡易型の海外パビリオン―大阪・関西万博 2023年10月13日12時16分配信 自見英子万博担当相=11日、東京都千代田区 自見英子万博担当相は13日の閣議後記者会見で、2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設費用を、参加国に代わり日本側が一時的に立て替える方針を明らかにした。プレハブなどの建物を日本側が整備する簡易型の「タイプX」方式のパビリオンが対象。 大阪、万博建設費増で対応苦慮 「3分の1」負担に反発も 建設費の高騰などで建設業者との調整が難航している参加国の準備を後押しする狙いだ。自見氏は「日本国際博覧会協会(万博協会)が建設した上で各国に引き渡し、その後に費用をきちんと回収することを想定している」と説明した。関係者によると、万博の建設費の一部として関連経費を政府予算に計上する方針。 自見英子 政治 コメントをする 最終更新:2023年10月13日