日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が、1〜6年の職務停止処分になる可能性があると11月29日付メキシコ紙バンガルディアなどが報じた。八百長行為への関与が認められた場合、最長4年の懲役刑が科されるが、最低でも職務停止処分になるとの法律家の見解を紹介。「有罪判決ならアギーレは日本代表監督のポストを降りることになるだろう」と伝えている。 同28日付スペイン紙マルカによると、2011年5月のスペインリーグ最終節・レバンテ−サラゴサで不正があったとして、スペイン検察庁が関係者30人以上を1日にも起訴する方針だという。同紙は、その中に当時サラゴサを率いていたアギーレ監督が含まれているとしている。現在、欧州に滞在中のアギーレ監督は日本協会側に「大丈夫」と伝えているようだが、来年1月のアジア杯などへの影響も懸念される。